旧沼田家倉庫は、札幌景観資産にも登録されている石造りの建物です。
現在は「豆蔵珈房 宮田屋 東苗穂店」というカフェでとして使われており、建物の中で珈琲やケーキ、ピザ等をいただくことが出来るようになっています。
ゆっくりと雰囲気の良いカフェでランチをしたい時におすすめのスポットです。
旧沼田家倉庫・豆蔵珈房宮田屋東苗穂店の詳細とアクセス方法
- 住所:〒007-0805 北海道札幌市東区東苗穂5条2丁目11-18
- 電話番号:011-787-0707
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:10:00~24:00
- 定休日:元旦
- 入場料:なし(店内見学時はお客さんとして入るので注文は必要)
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:9 619 220*25
- 豆蔵珈房 宮田屋 東苗穂店 公式サイト
旧沼田家倉庫・豆蔵珈房宮田屋東苗穂店へのアクセス方法・行き方
旧沼田家倉庫・豆蔵珈房宮田屋東苗穂店へは車が便利です。
札幌の中心地から20分くらいで到着します。
公共交通機関で向かう場合は、地下鉄南北線「北24条駅」から中央バス「東70系統」元町線のバスに乗車、東苗穂3条2丁目バス停で下車、バス停から歩いて1~2分ほどで到着します。
旧沼田家倉庫について
旧沼田家倉庫は昭和37年(1962年)に玉葱の貯蔵用倉庫として建てられた札幌軟石を使った建物です。
歴史的にはまだそれほど古くはありませんが、札幌軟石を使っている建物としてはこのエリアではかなり大きく貴重な建物ということで「札幌景観資産」の第30号に登録されています。
正面から見た旧沼田家倉庫
上部に◯で囲まれた沼の文字
元々の所有者は沼田薫さんという方です。
あまり大きく見えないかもしれませんが中に入ると、こんなに広いの?と思うくらいの広さに驚きますよ。
駐車場は普通車なら25台まで停められる広さです。
旧沼田家倉庫・豆蔵珈房宮田屋東苗穂店の店内の様子
ドアを開けて中に入ると風除室のところに珈琲豆を焙煎する機械が置かれています。
珈琲豆を入れる麻袋が印象的です。
そしてもう1度ドアを開けて店内へ
いろいろな種類の珈琲豆が販売されています。
コーヒーカップ等のグッズも販売されています。
店内に入ると外観よりも広く感じる店内に驚きますが、目が慣れていないとかなり暗く感じます。
店内は1階と中2階、そして2階の3層構造で半分は吹き抜けとなっています。
こちらが中2階の席
そして3階
主に1人での利用のためにカウンター席も用意されています。
1階は禁煙、中2階及び2階は喫煙可となっています。
石造りの雰囲気ある店内、こういうところでいただく珈琲は本当に美味しく感じます。
1階には掘りごたつ形式の靴を脱いであがる席もありました。
天井部分には採光用の窓ガラスがあり、ランプの光とは違う太陽の光ならではの明るい日差しが差し込みます。
混み合うお店ではありませんが、いつも何人かのお客さんが来ており人気のカフェということがわかります。
豆蔵珈房 宮田屋 東苗穂店でランチ
この日は2人で取材、ピザとドリア、アイスコーヒーを注文し後で珈琲バウムをいただきました。
ピザは厚めの生地ですがサクサクでとても美味しくいただけます。
ドリアかカレードリアをチョイス、焼けたチーズがとても香ばしくチーズとカレーがマッチしてとても食が進む一品です。
アイス珈琲は白い陶器のグラスで運ばれてきました。
宮田屋は札幌を中心としたカフェのチェーン店ですが、東苗穂店のアイス珈琲は宮田屋の中でもかなり美味しく感じました。
珈琲バウムはしっとりとした味わいでした。
近くを通ることがあるのなら是非立ち寄って欲しいカフェです。
なおこういうカフェが好きならこちらのカフェもおすすめです。
以上、旧沼田家倉庫(豆蔵珈房 宮田屋東苗穂店)についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。