旧西岡水源池取水塔は豊平区の西岡公園の池の中にある国の登録有形文化財です。
旧陸軍の水道施設として作られました。
池の中にポツンと立っている旧西岡水源池取水塔は100年以上もこの場所に立ち公園に来る人を見守り続けてきました。
旧西岡水源池取水塔へのアクセス方法と詳細
- 住所:〒062-0039 北海道札幌市豊平区西岡公園内
 - 電話番号:011-582-0050 (西岡公園管理事務所)
 - スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
 - 営業時間:見学は24時間可能ですが夜間は危険です。
 - 定休日:無し
 - 入場料:無し
 - 駐車場:あり(無料)
 - マップコード:9 255 299*44 
 (公園駐車場に設定) 
旧西岡水源池取水塔は西岡公園内の「西岡水源池」の北側にあります。
旧西岡水源池取水塔へのアクセス方法
車でのアクセスで無ければ少し不便な場所にあります。
ただし西岡公園までのバスが出ているので札幌中心部(札幌駅や大通駅)から地下鉄とバスで来ることは可能です。
詳しくは旧西岡水源池取水塔がある西岡公園をご覧ください。
旧西岡水源池取水塔の外観と様子
西岡公園の駐車場から旧西岡水源池取水塔までは徒歩約3分くらいです。

緩やかな川を見ながら水源池に向かいます。

池に出るとすぐに旧西岡水源池取水塔が目に入ってきます。

国の登録有形文化財のプレートはあることにはあるのですが、旧西岡水源池取水塔のすぐ近くにある訳ではなく、上記写真の左側に人が立っているところ辺りに石に埋め込まれてありました。

国の登録有形文化財の登録番号は「第01-0029号」となっています。

旧西岡水源池取水塔は池の中にあり橋も何もかかっていないので人が直接近づくことは出来ないようになっています。
池の平均水深は約4メートルですが、この辺りの水深は1メートル弱なのでそれほど深いところにある訳ではありません。


旧西岡水源池取水塔が作られたのは1909年(明治42年)と100年以上が経過しています。
北海道という土地で池の中にありよく今まで崩れずにいたと思います。


ドアノブも比較的綺麗で定期的に手入れ・掃除がされているようです。



塔にはいくつかネジのような金具が埋め込まれており、おそらくは昔は船等をくくりつけていたのかな?と推測出来ます。


窓の木枠も古さを感じるものの、どこかモダンな感じがしています。


池はそれなりに広く池の周りを散策することが出来ますが池のほとんどの場所から旧西岡水源池取水塔を見ることが出来ました。

旧西岡水源池取水塔のある西岡公園はバードウォッチングでも人気の公園でありいろいろな野鳥を見ることが出来ますし、時折エゾリスやキタキツネも出てくる場所です。
バードウォッチングや野生動物を見にいくついでに旧西岡水源池取水塔を見られてみてはいかがでしょうか?
トレッキング気分で行くのに良い公園です。
以上、旧西岡水源池取水塔についてでした。

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