沼田家住宅旧第二りんご倉庫は国の登録有形文化財にも指定されている煉瓦造りの建物です。
現在はLLOYD’S COFFEE西岡店の店舗として利用されており建物の中でゆっくりと珈琲やガレットをいただくことが出来ます。
札幌観光の定番スポットでもある「さっぽろ羊ケ丘展望台」からも近く車での札幌観光のランチにちょうど良い場所です。
沼田家住宅旧第二りんご倉庫へのアクセス方法と詳細
- 住所:〒062-0034 北海道札幌市豊平区西岡4条10丁目7-1
- 電話番号:011-855-3939(LLOYD’S COFFEE西岡店)
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:11:00~19:00
- 定休日:無し(元旦は休業)
- 入場料:なし(カフェなので注文は必要)
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:9 286 672*23
沼田家住宅旧第二りんご倉庫について
「沼田家住宅旧第二りんご倉庫」という名称、第二という名前がついているということは第一があると思うかもしれませんね。
実際に「沼田家住宅旧りんご倉庫」はありましたが、残念なことに2014年5月に解体されました。そのため現在は第二りんご倉庫しかありません。
沼田家住宅旧りんご倉庫は「札幌景観資産」にも「国の登録有形文化財」にも指定されていました。札幌景観資産の登録番号は15でした。
沼田家住宅旧第二りんご倉庫の札幌景観資産の登録番号は16となっています。
ただし登録名はなぜか「沼田家住宅旧第二りんご倉庫」ではなく「旧沼田家りんご倉庫」となっています。
- 札幌景観資産の登録名=沼田家旧りんご倉庫
- 国の登録有形文化財の登録名=沼田家住宅旧第二りんご倉庫
同じ文化財でも登録名が違うことがあるんですね。
沼田家住宅旧第二りんご倉庫の国の登録有形文化財の登録番号は「第01-0123号」となっています。
1953年(昭和28年)に建てら、2012年8月に登録有形文化財に登録されています。
沼田家住宅旧第二りんご倉庫へのアクセス方法・行き方
1番便利なのは車です。駅から離れているので電車でのアクセスは不便です。
もしくはバスが近くまで通っているのでバスで向かうことは出来ます。
バス停名は「西岡3条9丁目」で北海道中央バスが札幌駅から出ています。
「79 西岡平岸線」となっています。
バス停は東急前の札幌駅前バス停になり乗場は「さっぽろ羊ケ丘展望台」と同じなので詳しくは「さっぽろ羊ケ丘展望台」の記事をご覧ください。
なお地下鉄「月寒中央駅」及び「澄川駅」からも「西岡3条9丁目」は出ています。
沼田家住宅旧第二りんご倉庫の外観
現在はカフェの印字等が建物にされています。
形はL字型で2つのレンガ作りの建物がくっついているようです。
道を挟んで横から見たところが上記の写真です。
右側の建物の上の方を見てください。
屋根の三角のところの下に「沼」という感じが描かれています。「沼田家」の倉庫だったという証でしょう。
外観だけなら24時間いつでも見ることが出来ます。
沼田家住宅旧第二りんご倉庫の中の様子
沼田家住宅旧第二りんご倉庫はカフェで「LLOYD’S COFFEE西岡店」という店舗名です。
ロイズコーヒーというのは札幌で数店舗あるカフェのチェーン店です。
ロイズと聞くとチョコレートのロイズを思い出す方もいるかと思いますがチョコレートのロイズとは関係ありません。
中は煉瓦造りの雰囲気を大切にしており照明はやや暗く雰囲気のあるカフェとなっていました。
天井は高く空間として広く感じました。
柱の下には柱をささえる補助としてレンガが出ており、これがまた良い味を出していました。
LLOYD’S COFFEE西岡店のガレット、フレンチトースト
今回、取材は2名で行き、それぞれアイスコーヒーとガレット、フレンチトーストを注文しました。
ガレットはそば粉が入っており香ばしくカリっとした仕上がりでとても美味しかったです。
フレンチトーストは正確にはトーストではなくクロワッサンに似たパンで作られていましたが、これはこれで美味しかったそうです。
壁に食物とアイスコーヒーを置いて撮影すると良い雰囲気に
近くに行くことがあれば立ち寄って欲しいカフェ&観光スポットです。
以上、沼田家住宅旧第二りんご倉庫についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。