札幌の奥座敷と言われる定山渓温泉、初めて行くけどどこの温泉旅館・ホテルに泊まれば良いのかな?と悩んだ時におすすめなのが「章月グランドホテル」です。
それはなぜか?部屋によっては定山渓の中心部である月見橋も見え、眼下に豊平川を見ることが出来る景観の良いホテルだからです。
また国道230号線に面しており、初めての定山渓で迷いにくくたどり着きやすいこともおすすめの理由です。
実際に泊まった様子も含め、章月グランドホテルについて詳しく説明していきます。
章月グランドホテルの詳細とアクセス方法
- 住所:〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目239
- 電話番号:0570-026-575 / 011-598-2231
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- チェックイン/チェックアウト時間:15:00/10:00(プランに異なる)
- 定休日:なし
- 日帰入浴料:大人1500円/子供750円(13:00~17:00 最終入場16:00)
- 駐車場:あり(無料・日帰り入浴は公共駐車場へ)
- マップコード:708 755 487*68
- 章月グランドホテル 公式サイト
章月グランドホテルへのアクセス方法
車の場合は札幌の中心部から約1時間、新千歳空港からは約100分(高速道路使用)となっています。
マップコード対応のカーナビの場合はマップコードを、マップコード非対応のカーナビの場合は住所かホテル名、電話番号で検索してください。
国道230号線にほぼ面しているので定山渓温泉東3の交差点を右折すればすぐに章月グランドホテルがあります。
公共交通機関の場合、札幌駅からは定山渓温泉直通バス「かっぱライナー号」に乗車、定山渓神社前で下車、徒歩1~2分で章月グランドホテルです。
自動車でも公共交通機関でも非常にアクセスがしやすいホテルです。
章月グランドホテルの外観とロビー
章月グランドホテルは定山渓温泉の中でも高級志向の温泉宿です。
宿の前についたらもうホテルの人が待機しており、そして車の窓を開けて予約してあることを告げると車は移動させてくれるということで荷物もフロントまで運んでくれるという高級旅館ならではの接客です。
近代的で高級そうな外観です。
落ち着きのある入口です。
定山渓と言えばカッパ、入口の前に置かれていたカッパの石造がとてもキュートです。
中に入りチェックインの手続きを終えると部屋まで案内してもらえます。
章月グランドホテルの客室・部屋
章月グランドホテルにはいろいろなタイプの部屋がありますが、今回宿泊したのは和室8畳の客室です。
夕方なので西陽で部屋が照らされています。
でも西陽の部屋ってあまり良くないんじゃ・・・と思うかもしれませんが、このホテルの場合西側に窓がある方が外の景色が綺麗なんです。
また北海道の多くの地域では西陽が入る部屋が良い部屋とされていることがあります。理由は北海道は寒いため、夕方になって西陽が入る方が部屋が暖かくなるので意外と西陽の入る部屋が人気です。これはアパート・マンションでも同じです。
窓側には縁側もありました。
廊下と部屋の間にトイレ等があるので廊下の音もほとんど聞こえないのが良いところです。
テレビは大きく無いものの温泉宿に来たらテレビを見るよりも温泉に入ってゆっくりと過ごすことが好きな方なら気にならないサイズです。
部屋と廊下の間にトイレと洗面台があります。
部屋にドライヤーが置かれているのも嬉しいところです。
冷蔵庫は空で電源が入っていたので買ってきた飲み物をすぐに冷やせるのも良いところでした。
お茶菓子として部屋に置かれていたのは温泉まんじゅう。
なぜ温泉宿にはお茶菓子が置かれているかご存知ですか?
これは部屋に入ってすぐに温泉に入る前に空腹だと体に負荷がかかるので軽く胃の中に食べ物を入れて入ってくださいね、というサービスから出ているんです。
章月グランドホテル 部屋からの眺めは4月5月がおすすめ
定山渓温泉におすすめな月は?というともちろん寒い冬に温かい温泉が良いシーズンですが、4月中旬からゴールデンウィークにかけてがおすすめです。
その理由は部屋から窓を開けてみると鯉のぼりが泳いでいるからです。
定山渓温泉では4月中旬からゴールデンウィークまで温泉街中央を流れる豊平川に鯉のぼりを大量に泳がせています。
眼下には豊平川の渓谷が広がります。
上記写真の中央付近に写っているのが定山渓温泉の中心地である月見橋です。
月見橋のすぐ横には定山渓源泉公園があり足湯を楽しむことが出来ます。
定山渓温泉街に泳ぐ鯉のぼりを見たいのであれば4月中旬から5月上旬に来てくださいね。
章月グランドホテル はちみつバイキング
章月グランドホテルの良い点の1つにはちみつバイキングがあります。
ロビー・ラウンジの一角に蜂蜜バイキングコーナーが設置されておりチェックイン後の15時から夜10時まで自由にいただくことが出来ます。
蜂蜜の種類・数は若干変更しますが概ね10~16種類が用意されています。
いろいろな種類の蜂蜜が用意されており、それぞれの蜂蜜を楽しむことが出来ます。
クラッカーが用意されていたり、時にはワッフルが用意されていることもあります。
ラウンジは落ち着ける空間となっており、ここでゆっくり読書しながら蜂蜜を味わうのも良さそうです。
蜂蜜の種類が多いので味比べをしていると飽きることもありません。
ドリンクも用意されています。
甘い蜂蜜にはブラックコーヒーも合いますよ。
ラウンジの奥には上記の写真の場所も。
書籍コーナーもあります。
蜂蜜を小皿に取り分けて持ってきて、クラッカーにつけて味比べしながら食べる幸せ。
ヨーグルトが用意されていることもあります。
ついつい食べすぎてしまいますが夕食前なら食べ過ぎには気をつけてくださいね。
章月グランドホテルの夕食
章月グランドホテルの夕食はプランによって異なりますが部屋食とレストラン食があります。
今回はレストラン食を選んで宿泊しました。
ライトは明るすぎず暗すぎず、落ち着ける明るさです。
グループ単位でテーブルに座っていただきます。
メニューは都度変わりますが泊まった時の献立です。
前もって用意されているものはこれから温めるものや冷めても構わない料理です。
前菜と食前酒をいただきながら次に出てくる料理を待ちます。
鍋はほとんどのプランでついてきます。
山の中と言っても海までは2時間もかからず到着する距離ですからお刺身も出ます。
ボタンエビはとても美味しかったですよ。
この日はアサリの炊き込みご飯でした。テーブルで炊いていただきます。
サービスで出てきたお蕎麦
蒸し物
茶碗蒸しも出ます。
デザートも出ます。
プランによって料理はかなり異なりますが標準的なプランだとこんな感じです。
若い人で沢山食べたい人にはボリュームが足りないかもしれませんが、その時は蜂蜜バイキングでお腹を膨らませましょう。
章月グランドホテルの朝食
章月グランドホテルの朝食は行く時間でも若干変わりますが、夕食とは異なる会場になることも多いです。
夜は暗いので外の景色が見えませんが朝は豊平川の景色を見ながら楽しんで欲しいという心配りか川側の席に用意してくれることが多くなっています。
サケのハラスに煮物やお漬物といった日本の朝食といった感じです。
鍋もついていました。
サラダや飲み物はビュッフェ式で自由にいただけます。
章月グランドホテルの温泉
章月グランドホテルは男女別の内湯と内湯から外に出る露天風呂があります。
夜中に男女が入れ替わるので夜と朝に入れば両方の温泉に入ることが出来ます。
男女を入れ替える夜中の1時間だけ温泉に入れない時間がありますが、夜中の1時間だけで気になりません。
また嬉しいのは源泉かけ流しであること。定山渓温泉は高温の温泉で湯量も多いので源泉かけ流しの宿が多いのが嬉しいところです。
章月グランドホテルの内湯
2枚の写真はそれぞれ内湯ですが少し雰囲気が違います。
両方入るのがおすすめです。
章月グランドホテルの露天風呂
露天風呂は木枠のところと石枠の2種類です。夜と朝に入れば両方に浸かることが出来ます。
章月グランドホテルはどこで予約するのがお得?
公式サイトから申し込むと現金の支払いであれば5%OFF等のメリットはあります。
クレジットカードで支払う場合は宿泊予約サイトから申し込む方がクレジットカードや宿泊予約サイトのポイント分お得になります。
今回はじゃらんで申し込みました。
定山渓温泉に初めて泊まる方には本当におすすめですが、2回目3回目のリピーターも多い温泉宿で安心して泊まれます。
北海道では有名な野口観光グループのホテルです。
以上、章月グランドホテルについてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。