「カトリック北1条教会 聖堂」及び「カトリック北1条司祭館カテドラルホール」は、「札幌景観資産」及び「さっぽろ・ふるさと文化百選」にも選定されている明治及び大正時代に建てられた歴史的な建物です。
中への見学は許可が必要になりますが外観だけなら公道から見ることが出来ます。
サッポロファクトリーや旧永山武四郎邸の近くにあるので是非、一緒に見に行って欲しい札幌における歴史的建造物です。
カトリック北1条教会の詳細とアクセス方法
- 住所:〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東6丁目
- 電話番号:011-231-4189
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし(教会用はあり)
- マップコード:9 524 367*37
- カトリック北1条教会 公式サイト
カトリック北1条教会へのアクセス方法・行き方
カトリック北1条教会へは地下鉄が便利です。
地下鉄東西線「バスセンター前駅」10番出口から徒歩3分くらい、距離にして約240メートルです。
ただしバスセンター前駅10番出口はバスセンター前駅の出口の中でも最も東側にあり改札口を出てから10番出口まで2分くらいかかります。
バスセンター前駅10番出口を出た時の風景が上記の写真です。
右側に案内板があり「旧永山武四郎邸 」450メートル左側となっているのが分かりますよね。
旧永山武四郎邸の手前にカトリック北1条教会はあるので旧永山武四郎邸方面に進んでいってください。
車の場合、カトリック北1条教会にも駐車場はありますが関係者用の駐車場であり外から見学する場合は利用出来ません。
近くにサッポロファクトリーがあるのでサッポロファクトリーの有料駐車場に停めるのがおすすめです。
カトリック北1条教会について
カトリックのキリスト教においてその土地で宣教を開始した年と教会開基の年を記録し定めていますが、カトリック北1条教会では
- 1881年を宣教開始の年
- 1882年を教会開基の年
としています。
その後1898年、札幌軟石による聖堂(現司祭館・カテドラルホール)を作り、1916年10月に「守護の天使」の称号をいただく木造3廊式の現聖堂が献堂されたそうです。
2008年に札幌市景観条例・景観重要建造物に指定されています。
- カトリック北1条教会 聖堂=札幌景観資産 第22号
- カトリック北1条教会 司祭館カテドラルホール=札幌景観資産 第23号
となっています。
上記写真の左側が「カトリック北1条教会 司祭館カテドラルホール」右側が「カトリック北1条教会 聖堂」です。
また「さっぽろ・ふるさと文化百選」にも選定されている札幌を代表する歴史的建造物となっています。
カトリック北1条教会 聖堂
カトリック北1条教会 聖堂は木造一部石造りとなっています。
1916年(大正5年)に作られています。
大きな聖堂では無いもののロマネスク風の中央の塔や左右のゴシック風の小尖塔が特徴的な建物です。
上部のステンドグラスの部分も美しい仕上がりとなっています。
内部の見学は教会行事が無い時であれば許可を得てからなら可能となっています。
内部はまさに教会!といった神聖な雰囲気が漂う作りとなっています。
左右のステンドグラスが美しく、荘厳な雰囲気がしていました。
カトリック北1条教会 司祭館カテドラルホール
カトリック北1条教会 司祭館カテドラルホールは1898年(明治31年)に作られた石造りの建物です。
札幌軟石を使い屋根には瓦を使った特徴的な建物となっています。
残念ながらこちらの内部見学は不可となっています。
カトリック北1条教会を見に行こう!
美しい建物のカトリック北1条教会、近くにはサッポロファクトリーや旧永山武四郎邸といった古い建物・建造物もあります。
札幌に来た時は是非見に行ってくださいね。
近隣のおすすめ観光スポット
ランチは旧永山武四郎邸内にありNagayama Restがおすすめです。
以上、カトリック北1条教会についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。