上白石神社(かみしろいしじんじゃ)は、豊平川にかかる北13条大橋の近くに鎮座する小さな神社です。
道央自動車に入る南7条米里通に面しており交通量の多い場所にありながら、境内は落ち着いた雰囲気となっています。
上白石神社の詳細とアクセス方法
- 住所:〒003-0823 北海道札幌市白石区菊水元町3条1丁目6-30
- 電話番号:011-871-0282(上白石会館)
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 社務所運営時間:社務所なし
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし(上白石会館前に駐車可能)
- マップコード:9 528 858*75
上白石神社へのアクセス方法・行き方
上白石神社へは車が便利です。
マップコード対応のカーナビならマップコードを。マップコード非対応のカーナビなら住所で検索してください。
なお上白石神社には駐車場はありませんが上白石神社の隣にある上白石会館の駐車場に若干なら駐車出来ます(自己責任で)。なお祭りや上白石会館でイベント(教室)がある時は駐車出来ないこともあります。
上記が上白石会館です。地域の集会所として、また習字等の教室として使われています。
公共交通機関の場合、地下鉄東西線「菊水駅」からJRバス「米里線」に乗車、「菊水元町3条2丁目」バス停で下車、そこから徒歩1~2分となっています。
上白石神社の由緒、御祭神、ご利益
上白石神社の鳥居横にある由緒記
上白石神社の由緒・歴史
1893年(明治26年)、三嶋大社より御分霊を授かり御祭神として祀ると由緒記には書かれています。
三嶋大社と言えば静岡県三島市にある伊豆の国一之宮として非常に大きな神社です。
北海道で静岡伊豆にゆかりがある人と言われたら北海道神宮にある開拓神社の御祭神にもなっている依田勉三が思い浮かびますが関わっている確率は低そうです。
上白石神社の御祭神
上白石神社の御祭神は大山祇大神(おおやまづみのかみ)の1柱です。
大山祇大神は七福神の恵比寿様とも言われています。三嶋大社からの御分霊なら恵比寿様として信仰しても良さそうです。
上白石神社のご利益
由緒記にも書かれていますが、開拓の神様として五穀豊穣を祈り商売繁盛の守護神として奉祀したということで、五穀豊穣(農業の発展)と商売繁盛にご利益がありそうです。
大山祇大神は山の神、海の神、酒の神ともなっています。
上白石神社の境内の様子
上白石神社を歩道から見た様子、社号標には「鎮守 上白石神社」と描かれています。
鳥居は神社の敷地を考えれば大きめな鳥居です。鳥居の右横には由緒記があります。
鳥居の先には1対の石灯籠があります。
石灯籠の脇には建物があります。お祭りや初詣の時に使うのでしょうね。
その隣には手水舎があります。
手水鉢はかなり立派で新しいものでした。
社殿の前には1対の狛犬様
鋭い眼光でこちらをしっかりと見ています。
賽銭箱は木製で札幌でよく見られる蓋はありませんでした。
鈴をならし二拝二拍手一拝をしてお参りです。
振り返って見た参道、広い神社ではありませんが前の道の交通量を考えると割と静かな神社です。
派手な神社ではありませんが、道央道を使ってどこかに行く時に立ち寄って旅の安全をお参りしていくのに良いのではないでしょうか?
なお社務所が無いので御朱印はいただけないようです。
以上、上白石神社についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。