TEL(スマホOK):0152-22-2125
ずっとまっすぐに伸びた道がまるで空(天)に続くようになっている風景
北海道のどこかだということは知っているけど、どこにあるのかよく分からないという方も多いようです。
ずっとずっとまっすぐに伸びる「天に続く道」は北海道は斜里郡斜里町にあり、全長約27kmにも及ぶ直線道路(実際には少し曲がっているのですが、曲がっているところが隠れていたりするため)です。
「天に続く道」へのアクセス方法や実際の風景をご紹介していきます。
天に続く道 とは
知床半島の北海道斜里郡斜里町にある国道334号線・244号線及び町道・農道を含め約27km(国道部分は約18km)にも及ぶ直線道路があります。高低差はあるもののひたすらまっすぐに伸びる道を山の斜面から見るとまるで天に続くかのような道に見えることから「天に続く道」と名付けられています。
元々は地元の人が風景の良い場所というくらいの認識しか無かった場所ですが、2016年に航空会社の機内誌に掲載されたことで全国的に有名になっていきました。その後はSNS等で行った人が投稿するようになり更に話題になったスポットです。
そのため春から秋にかけての晴れた日は見物客でかなり混み合うようになりました。
天に続く道 へのアクセス
「天に続く道」へは車で行くのが一般的です。
天に続く道 は車がベスト
天に続く道まではかなりの斜面を上ります。徒歩だと無理がありますので車で行くのがベストです。
北海道外からの場合、最寄りの空港は女満別空港となっています。札幌方面からの場合でも道央道から石北本線で来るのが最短のため北見・網走方面から向かうことになります。
そこから国道334号線に入りそのまま国道244号線に入り、まっすぐに進みます。しばらく直線が続きますが、左へのカーブが出てきますので、そのまままっすぐに進みます。
上記写真はそのカーブのところ、右に曲がっているのが分かりますよね。網走方面から走ってくると左に曲がっています。
ただし、慣れない道だと行き過ぎてしまうこともありますのでカーナビでマップコードを入れられる機種ならばマップコードを入れる方が便利です。
- マップコード:642 561 459*10
公共交通機関で天に続く道 に行く場合
公共交通機関で行く場合、札幌からだとバスか電車になります。
知床半島のウトロまでの長距離バス「イーグルライナー」に乗り斜里バスターミナル(知床斜里駅)まで行くか、電車の場合は旭川市からの石北本線-釧網本線で知床斜里駅まで向かいます。
そこからは公共交通機関が無いためタクシーを利用することになります。
距離は約12kmなのでおおよそ3500円くらいになると思われます。
徒歩は・・・12km及び坂道はその内2kmほどありますが、それでも歩くということであればチャレンジしてください。
なお自転車で来る人は時折います。
天に続く道 詳細
- 住所:北海道斜里郡斜里町峰浜
- 電話番号:0152-22-2125(知床斜里町観光協会)
- スマホの場合上記電話番号タップで電話出来ます
- 見学可能時間:24時間ですが夜は道が見えません
天に続く道 の一番良い季節は?
最も人が集まるのが、春分の日と秋分の日です。理由は道の延長線上に沈む夕日が見られるから。または9月下旬から10月上旬もほぼ道の延長線上に夕日が沈みます。
この時期以外であれば春(5月以降)から夏にかけてが緑が綺麗に見える季節となります。
なお他のサイトでは冬季は除雪がされていないため、行くことが出来ないとされていますが、最近は冬季も行けることが多くなっています。
編集部は2月22日に行きました。
最近は除雪されていることもあるので、冬季でも近くに行った場合は確認してください。
なお冬季はスタッドレスタイヤは必須ですが、スタッドレスタイヤでも滑ることがあるので雪道に慣れていない方にはおすすめ出来ません。
なお冬季だとオホーツクの流氷とセットで楽しむことが出来ます。
上記は天に続く道ですが、ここから右側を見てみると・・・・
空の下が白く見えますが、これは海です。流氷で真っ白になった海なのです。
この景色は冬にしか見れないもう1つの絶景!
近隣の網走では流氷を見るための観光船オーロラ号があったり、斜里町でももっと奥のウトロまで行くと流氷ウォークツアーが開催されています。
道東方面への旅行の際には是非、天に続く道を見てくださいね!
きっと北海道がもっと好きになると思います。
本州では見ることの出来ない絶景に出会えますから。
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