TEL(スマホOK):0162-24-1216
マップコード:964 092 529*45
ノシャップ岬(野寒布岬)は北海道の北端・稚内にある2つの岬の内、地図上の左側にある岬です。
晴れていれば利尻島の利尻富士をバックに雄大な風景を見ることが出来ます。
なおノシャップ岬の先端は「ノシャップ岬」と書かれたか看板の位置だとよく勘違いされますが、実際には看板の右方向に見える稚内灯台の横になります。
またノシャップ岬とよく似た名称の「納沙布岬(のさっぷみさき)」は、根室半島の先端であり、一般人が訪問可能な日本最東端なので、全く場所は異なります。
ノシャップ岬から納沙布岬までは500km以上離れており、車で8時間はかかります。
ノシャップ岬の詳細・アクセス方法
- 住所:〒097-0026 北海道稚内市ノシャップ2丁目
- 電話番号:0162-24-1216(稚内観光協会)
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:見るだけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:964 092 529*45
- 公式サイト:ノシャップ岬
ノシャップ岬へのアクセス方法・行き方
ノシャップ岬までは車が便利です。
稚内空港からは車で30分弱くらい、距離にして約17kmです。
稚内駅からは、車で10分くらい、距離にして約5kmです。
カーナビへはマップコードか稚内市立ノシャップ寒流水族館(TEL:0162-23-6278)で検索して登録してください。
公共交通機関の場合、JR宗谷線「稚内駅」から、徒歩約1時間、距離にして約5kmです。
もしくは稚内駅から宗谷バス「ノシャップ行き、富士見・坂の下行き(ノシャップ経由)」に乗車、ノシャップで下車、そこから徒歩6~8分くらい、距離にして約450mです。
バスで向かう場合、詳しくは宗谷バスのホームページをご覧ください。
車の場合、駐車場はありますが7月8月の土日を中心に満車になっていることもありますので、ご注意ください。
ノシャップ岬・恵山泊漁港公園の様子と風景
駐車場に車を停めるとすぐに上記写真の広場が見えてきます。
ここが一般的に言われる「ノシャップ岬」です。厳密には「恵山泊漁港公園」と言う公園になっています。
中央いイルカの像があり、ここで記念写真を撮る人も大勢います。
奥に進むと「ノシャップ岬」と書かれた看板があり、その後ろには利尻富士(利尻山)が海上に浮かんでいるかのように見えます。
利尻山の左側に見える灯台は「恵山泊港西防波堤灯台」という名称の灯台です。
看板の前から振り返って見える白と赤のツートンカラーの灯台が北海道で一番高い稚内灯台となっています。
稚内灯台の下に見える建物が「稚内市立ノシャップ寒流水族館」と「稚内市青少年科学館」となっています。
ノシャップ岬の本当の最端
ノシャップ岬に来たら下記の看板のところがノシャップ岬の最端と思いますよね。
でも実は異なります。
実際には上記写真の稚内灯台の左横辺りがノシャップ岬の最端になっています。
特に何か碑や目印になるものがある訳ではありません。
何も知らなくて行かないのと、知っているけど何も無いのを知っているから行かないでは意味が違うので、一応知っておくと良いでしょう。
ゴルフボールのオブジェ?いえ、自衛隊の基地です
ノシャップ岬の看板の前辺りから振り返ってみると巨大なゴルフボールのようなオブジェがあるのがわかります。
ゴルフ場か、ゴルフに関係した公園かな?と思うかもしれませんが違います。
ここは自衛隊の基地であり「稚内分屯地」と呼ばれている場所です。
ゴルフボールに見えるのはレーダーサイト(レーダーのアンテナ)です。
パラボラアンテナ状のアンテナもいくつか設置されています。
一般人は立入禁止のエリアです。
ノシャップ岬へ行こう!
ノシャップ岬からの風景は利尻富士も見え、綺麗な海と相まってとても美しい景色です。
特に人気の時間帯は夕方です。ノシャップ岬は夕陽が綺麗な岬としても人気です。
稚内と言えば日本最北端の地である宗谷岬も有名ですが、宗谷岬と合わせて立ち寄りたいスポットです。
稚内まで行くのなら、是非ノシャップ岬にも立ち寄ってくださいね。
以上、ノシャップ岬についてでした。
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