TEL(スマホOK):0135-44-2455
マップコード:775 777 534*38
水中展望船 ニューしゃこたん号は、積丹半島の黄金岬近くから出港している海の中・海底も見ることが出来る遊覧船(グラスボート)です。
積丹ブルーの海をみたり、積丹の海の中をみたり、近づいてくる海鳥を楽しめる観光船です。
例年4月中旬から10月下旬まで毎日運航されています(悪天候時は欠航あり)。
水中展望船 ニューしゃこたん号の詳細・アクセス方法
- 住所:〒046-0201 北海道積丹郡積丹町美国町厚苫山380−6
- 電話番号:0135-44-2455
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:4月中旬~10月下旬・8:30~16:30(季節変動あり)
- 定休日:期間中はなし(天候で欠航あり)
- 入場料:大人1400円・小人700円
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:775 777 534*38
- 公式サイト:水中展望船 ニューしゃこたん号
水中展望船 ニューしゃこたん号へのアクセス方法・行き方
水中展望船 ニューしゃこたん号への乗船場所には車が便利です。
カーナビでマップコードか電話番号で検索すればたどり着けます。
公共交通機関の場合、小樽駅か余市駅バスで神威岬方面に向かい、途中の「美国」で下車した後、徒歩で8~10分くらいの距離となっています。
水中展望船 ニューしゃこたん号の駐車場
チケット売場の「ニューしゃこたん号交流施設」の前が駐車場になっていますが、7月8月の最盛期だと満車になって駐車出来ないこともあるので、出来るだけ早い時間に行くことをおすすめします。
水中展望船 ニューしゃこたん号の予約について
水中展望船 ニューしゃこたん号は15名以上の団体の場合は予約を受けていますが14名以下の場合は予約を受けていません。
先着順に乗船するので、土日の混雑時だと1便(乗船時間は40分・待機時間を含めて約1時間)ほど待つこともあります。
基本的に50~60分感覚で運航しているので、それほど待つということはありません。
水中展望船 ニューしゃこたん号の乗船料金
水中展望船 ニューしゃこたん号の乗船料金は
- 大人(中学生以上):1400円
- 小人(5歳以上小学生まで):700円
- 4歳以下:無料
となっています。団体料金は1割引となっています(15人以上)。
なお旅館や民宿、食堂、観光案内所等で、水中展望船 ニューしゃこたん号の割引チケットがよく置かれており、10%OFFで乗船することが出来るので、余裕があれば観光案内所等に立ち寄って、割引チケットが無いか確認されることをおすすめします。
水中展望船 ニューしゃこたん号の運航ルート
天候によりルートが変更される場合もありますが、一般的な運航ルートは下記の通りです。
港を出て宝島と黄金岬の間を抜けて、ピヤノ岬まで行き、宝島の外側を周って戻ってきます。
乗船時間は約40分です。
水中展望船 ニューしゃこたん号の船内の様子
ニューしゃこたん号の乗船可能人数は78人(運転士も含めて80人)ですが、満員にするとかなり混雑するので、満員で出発することは稀のようです。
なお最低運航客数は10名なので天気の悪い平日だと待つこともあったりします。
78人も乗れるのかな?と思う大きさですが上部の他にも水中に隠れている席もあります。
ニューしゃこたん号と書かれた船体
操縦室にも入ることが出来ます。
操縦室にも客室があり、座ることも出来ますが、窓ごしで見るよりもガラスの無い外の席で見る方が迫力があるので、ここに座る方は少なくなっています。
航海士がどのように船を操っているか見たい人には面白い席かもしれません。
そして船外の席です。
クルーズが終わると席等を拭いたりして掃除が行われています。
風の強い4~6月はまだ寒いので、1枚何か羽織ることをおすすめします。
そして船の階段を降りて水中部分の席へ
ガラス張りされていて海の中を見ることが出来るようになっています。
窓ガラスが斜めについているので海底部分もよく見えます。
座ると上記の写真の通りです。
先に座った人がリュックとか背負っていると通れなくなるので気を遣いあって乗るようにしてくださいね。
水中展望船 ニューしゃこたん号から見た積丹の海の中
気になる船の中から見た様子です。
ウニやヒトデ、時折魚が泳いでいく様子を見ることが出来ます。
カメラだとあまり綺麗に写真が撮れないので動画でもご覧ください。
基本的に水中の見せ場になると船内の放送で水中部分の席に移動するように促されます。
でも、高級なウニってこんなに海の中でゴロゴロしているんだ~って少しびっくりするかもしれません。
水中展望船 ニューしゃこたん号からの風景と海鳥
では港を出港してからの景色をご覧ください。
防波堤を超えて外海へ。
積丹ブルーの海と海岸線が見えてきます。本当に青く見える海です。
次第に上から見るとハート型の形をしているという宝島へと近づいていきます。
天気が良いとより海が濃い青色に見えますよ。
宝島に近づき
海から飛び出ている岩を見ながら進みます。
風が強いと帽子をかぶっていると飛ばされるので注意してください。
海鳥が近づいてきて餌をせがんできます。
天気が良いと比較的簡単に海鳥が飛んでいるところを撮影出来ます。
陸地からは見られない風景を見られるのが海上遊覧船の良いところです。
積丹の海岸線は侵食された岩肌がとても美しいのがポイントです。
ここに来て、この船に乗らない理由が見つかりません!
岩の周りが侵食されて岩だけがそびえ立っている景色が見られるのも、この遊覧船のポイントとなっています。
天候・波の高さで海岸近くまで近寄れないこともあるのですが、それでも美しい海と景色は堪能出来ます。
海からしか行くことが出来ない砂浜は船を持っている人やチャーター出来る人がキャンプをすることもあるのだとか。
餌をあげようとすると多くの海鳥が近づいてきます。
餌を投げると上手くキャッチしていく海鳥もいれば、下手で落としてしまう海鳥もいて、海鳥にも個性があるんだな~ってわかります。
そして港へと戻ってきます。
乗船時間は40分ですが、あっという間に終わるような気がしました。
動画もあるので良ければ見てください。
水中展望船 ニューしゃこたん号の注意点
実際にニューしゃこたん号に乗った立場から注意点をいくつか説明します。
暑いと感じる時以外は上着が必要
歩いているだけで汗が吹き出てくる7月や8月の日中以外、上着を1枚着るようにしてください。
特に4月から6月上旬、8月下旬から10月までの間は、船上はかなり寒くなります。
海上なので陸地よりも風が強く、特に4月中旬頃や9月後半になるとかなり寒くなることもあるので、上着無しで乗ると非常に寒くなります。
7月や8月でも天候によっては非常に寒くなることがある北海道なので、よほど暑い日以外はTシャツだけで乗船するのは控えることをおすすめします。
上着は出来れば汚れても良いものを
波が高い時には波の水しぶきが飛んでくることもあります。乗り出していると海鳥が糞を落としていくこともあります。
そのため上着は汚れても良いもの、もしくは汚れても拭けば汚れが取れるものを着ていくことをおすすめします。
船は割と揺れる
船で酔いやすい人は事前に酔い止めを。あまり酔わないけどたまに船酔いをするという人も酔い止めを飲んでおくことをおすすめします。
時期や天候にもよりますが、波が高く割と揺れることがあり酔いやすいです。
水中展望船 ニューしゃこたん号に乗ろう!
積丹に来て、積丹の海を船から見ることが出来る場所はかなり少なくなっています。実際にオープンで行っているのは、水中展望船 ニューしゃこたん号くらいです。
積丹に来たら、是非とも水中展望船 ニューしゃこたん号に乗船して積丹の海と景色を堪能してください。
コメント