TEL(スマホOK):0166-92-4378
マップコード:796 093 371*11
十勝岳望岳台(とかちだけぼうがくだい)は、十勝岳登山の拠点にもなっている展望台です。
標高930メートルの展望台からは美瑛の街を見ることも出来ます。またレストハウスがあり、飲み物やソフトクリームも販売されています。
噴煙を上げる十勝岳を間近で見られ、雄大な自然を感じられる観光スポットです。
十勝岳望岳台の詳細・アクセス方法
- 住所:〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金
- 電話番号:0166-92-4378
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:見るだけなら24時間(夜は危険)
- 定休日:冬季閉鎖期間あり
- 入場料:なし
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:796 093 371*11
- 公式サイト:十勝岳望岳台
十勝岳望岳台へのアクセス方法・行き方
十勝岳望岳台へは車が便利です。
札幌からはおおよそ2時間30分から3時間くらいで到着します。
カーナビに目的地としてセットする場合はマップコードが便利です。
マップコード非対応の場合は、美瑛町国民保養センター(TEL:0166-94-3016)まで来て、それからは案内板を参考にすればたどり着けます。
公共交通機関の場合は、JR富良野線「美瑛駅」もしくはJR函館本線「旭川駅」から道北バス「美瑛白金線」に乗車、「白金温泉」もしくは「保養センター前」バス停で下車、そこから徒歩60~90分、距離にして約5kmです。
時間の幅があるのは上り坂のため、上り坂に慣れていない人であれば90分くらいかかるからです。
レンタサイクルで来るのには距離がありすぎるので、素直に美瑛駅からタクシーを利用するのがおすすめです。
十勝岳望岳台の風景と様子
レストハウス(十勝岳望岳台防災シェルター)
十勝岳望岳台の駐車場に到着すると最初に目に入るのがレストハウス(十勝岳望岳台防災シェルター)です。
十勝岳の噴火や大規模な土砂災害に備えて作られた建物です。
誰でも中に入ることが出来ます。
トイレや避難スペースは24時間開放されていますが、冬季間(概ね12月から4月下旬)は閉鎖されます。
中に入ると事務所の前に入山届を出す場所があります。十勝岳望岳台くらいなら不要ですが、本格的な登山をする場合はきちんと出しておきましょう。
中に入るととても広い空間があり、十勝岳についてパネルで説明がされています。
椅子とテーブルが置かれていて、ここで休憩をするのにも適しています。
スペースの一角に売店があり、お菓子や飲み物が販売されています。
ここでソフトクリームを食べたりするのも良いですよ。
ソフトクリームはなかなか美味しかったです。
レストハウスの2階(野外)から見た十勝だけ。残念なことにこの日は曇っていて山頂を見ることが出来ませんでした。
冬場(10月下旬)にいった時は晴れていて十勝岳や美瑛岳の山頂を見渡すことが出来ました。
十勝岳望岳台の様子
駐車場から十勝岳望岳台までは10~15分くらいで行くことが出来ます。
十勝岳望岳台までならスニーカーでも大丈夫です。それ以上になると登山靴で無ければ危険ですので、登山靴を用意していきましょう。
道は舗装されていない登山道です。
後ろに十勝岳が広がります。
冬の十勝岳望岳台、晴れていれば冬の方が景色は綺麗かもしれません。
望岳台と書かれた石碑
この辺りから十勝岳の山頂を見るとモクモクと上がる噴煙が見えます。
十勝岳は標高2077メートル、望岳台の標高は930メートルなので登山の場合は1000メートル以上の高低差があります。
2000メートルの山なら上ったことがあるという人でも、それが本州なら3000メートルクラスの登山経験が無いと危険です。何より、十勝岳はヒグマの生息域です。
いろいろな準備をせずに登山をすることは絶対にやめてくださいね。
望岳台の前に立つと、思わず記念写真を撮りたくなりますよ。
望岳台の近くからは美瑛や富良野の街を一望出来ます。
美瑛の丘陵の風景を見渡しながら北海道の大自然を感じられるスポットです。
特に何かあるという訳ではありませんが、晴れた時なら美しい景色が見られるスポットです。
晴れた時には是非立ち寄ってくださいね。

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