TEL(スマホOK):0166-94-3333
マップコード:796 182 547*74
湯元白金温泉ホテルは、美瑛にある温泉郷「白金温泉郷」のほぼ中央に位置する温泉ホテルです。
褐色のにごり湯は、疲れた身体を癒やしてくれます。日帰り入浴も受け付けており、美瑛観光で疲れた時に立ち寄りたい温泉です。
また冬場は非常に安いプランがありコスパよく宿泊することも出来ます。
湯元白金温泉ホテルの詳細・アクセス方法
- 住所:〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金
- 電話番号:0166-94-3333
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 日帰り入浴時間:11:00~20:00(最終受付19:30)
- 定休日:基本無休
- 日帰り入浴:大人800円
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:796 182 547*74
- 公式サイト:湯元白金温泉ホテル
*日帰り温泉はメンテナンス等で休みになることがあります。事前に旅館に確認してください。
湯元白金温泉ホテルへのアクセス方法・行き方
湯元白金温泉ホテルは車が便利です。
札幌からはおおよそ2時間30分から3時間くらいで到着します。
カーナビへはマップコード、電話番号、施設名で検索してもらえればヒットします。
公共交通機関の場合は、JR富良野線「美瑛駅」もしくはJR函館本線「旭川駅」から道北バス「美瑛白金線」に乗車、「白金温泉」バス停で下車、すぐ前に橋があるので橋を渡れば、湯元白金温泉ホテルです。徒歩1~2分です。
ただしバスの本数は非常に少ないので、出来れば車やタクシーで来られることをおすすめします。
湯元白金温泉ホテルのロビーと温泉
湯元白金温泉ホテルは、美瑛の観光スポットの1つ「白ひげの滝」のすぐ近くにあります。
駐車場に車を停めてロビーへと向かいます。
ロビーは広く、入ると大きな将棋の駒「王将」が置かれています。
羽生名人の写真があり、何か関係あるのかな?と思う人もいるでしょう。
これは平成8年に美瑛のお隣旭川市で行われた「ジュニア棋王戦と将棋の祭典」に招かれた羽生善治名人が駒のデザイン絵に日付と名前を入れたものから作ったものです。
当初は、旭川観光協会の事務所に設置する予定だった大きな将棋の駒ですが、あまりに大きくて置くスペースがなく、当時の旭川観光協会の会長をしていたこのホテルの社長が一時的に預かるということで、このホテルに置かれるようになり、現在に至ります。
右側を見るとのカウンターがあるので、ここでチェックインや日帰り温泉の受付を行います。
お土産コーナーもあり割と充実していました。またティーラウンジもあります。
温泉は1階のロビーの反対側にありますが、休憩室(11:00~15:00まで)は地下1階にあります。
1階から地下1階は吹き抜けになっており、大きな窓ガラスから夏なら木々が、冬なら雪景色が綺麗に見えます。
地下の休憩出来るスペース、ゲームが設置されています。
地下1階にある日帰り入浴時の休憩室、お茶が用意されています。
湯元白金温泉ホテルの温泉・浴場・露天風呂
湯元白金温泉ホテルの温泉は男女別の内湯と内湯に併設された露天風呂があります。
男女のお風呂の入れ替えは無いので宿泊しても、どちらかの温泉しか入れません。その理由は、女性の露天風呂からだと男湯の露天風呂が見ようとすれば見えてしまうからです。
女性ならわざわざ覗く人は稀ですからね。
では温泉へ
男湯の脱衣所です。
客室数が55部屋あるので、割と広くなっています。
洗面台は3つありました。
内湯は湯船が3つ、内1つは水風呂になっています。中央の湯船は宿泊人数によっては、お湯が入っていないこともあります。
洗い場は仕切られており、隣の人のお湯が飛ばないようになっています。
お湯は褐色で鉄臭がします。鉄臭が苦手な人だと少しキツいかもしれません。
訪れた時期が冬だったので、大きな窓からは雪化粧した木々が綺麗に見えました。
浴場の片隅に露天風呂への入口があります。
外に出ると廊下があり30秒ほど歩かないと露天風呂にはたどり着きません。
冬場だと、めちゃくちゃ寒いです!でもこの寒さが露天風呂に入った時により一層幸せな気分にしてくれます。
そしてこちらが露天風呂です。
左側を見ると少し上の方に東屋が見えますが、こちらは女性の露天風呂です。
露天風呂は10人くらいなら入れるくらいの広さです。
白ひげの滝を見る橋が露天風呂から見えました。
雪化粧された山々の木々がとても美しく清々しい気分と心地良いお湯で心も身体も癒やされていきます。
夜だとあまり景色は見えませんが、静寂の中入る露天風呂は旅の疲れを癒やしてくれるだけではなく、心まで落ち着かせてくれます。
- 泉質:ナトリウム・カルシウム・マグネシウム硫酸塩・塩化物泉
- ph:6.6~6.8の中性泉
- 成分総計:4.808.g/kg
- 源泉かけ流し・加温及び加水、循環ろ過は無し
*上記の温泉分析表はクリックで拡大します。
冬の格安プランで湯元白金温泉ホテルに宿泊
湯元白金温泉ホテルは冬場になると驚くような価格を出す時があります。
平日及び組数限定ですが、1泊2食付1人辺り5000円という、ちょっとした都市のビジネスホテル素泊まりよりも安い価格で宿泊することが出来ます(2019年までは実施されていました)。
1泊2食付で5000円?ということで実際に泊まってきました。
なお5000円は税別であり、1部屋2人以上での宿泊という条件になります。
湯元白金温泉ホテルの部屋
案内された部屋は8畳の和室に3畳ほどの床の間がついた部屋、2人で宿泊なら充分すぎるほど広い部屋です。
安いプランなので美瑛川側では無いため窓からの展望は良い訳ではありませんが、5000円という価格を考えれば充分な部屋です。
テレビは26型の液晶テレビでポットも置いてあります。
トイレはウォシュレット付でした。
洗面台にはドライヤーも置いてあります。
綺麗に掃除された洗面台の下には冷蔵庫もありました。
もちろん浴衣もありますし、ひげそりや歯ブラシといったアメニティもありました。
部屋には入りませんでしたが、バスもあります。
夫婦やカップルで来たのなら、床間の椅子に座って語り合うのも良さそうです。
部屋は新しくは無いので、それなりに年季を感じますが、綺麗に掃除されており、素泊まりでも5000円なら安いと思います。
湯元白金温泉ホテルの食事
1泊2食5000円という安さなので食事はあまり期待していませんでしたが、5000円にしては予想以上に良い内容になっていました。
夕食
夕食は上記写真の部屋でいただきました。
5000円なので1品1品運ばれてくる訳ではなく、一気に出されますが、これは致し方ないこと。
またお酒は別に注文出来ます。
お刺身はサーモンと甘エビとタコ、それなりに美味しいお刺身でした。
カニカマの入ったもずく酢
北海道らしい、少し甘みのある茶碗蒸し
餡掛けまんじゅうは温かく美味しかったです。
焼き魚
一気だしの食事の天ぷらって、完全に冷めていることが多いのですが、まだほのかに温かい天ぷらで美味しくいただけました。
鍋も具だくさん
デザートまでついていました。
朝食
朝食はバイキングになっていました。
テーブル席になっています。
1泊2食付き5000円の料金ですから、あまり期待していませんでしたが、良い意味で裏切られました。
フルーツやサラダが予想以上に充実しています。
パイナップルなんて贅沢にもられています。
朝食の定番のソーセージや肉じゃが
卵焼きや梅干しも当然あります。
タマゴや湯豆腐も用意されています。
焼き魚もありました。
嬉しいのがご飯だけかと思いきや、パンまであったこと。
本当にコスパの良い温泉ホテルでした。
湯元白金温泉ホテルの口コミ・評判・泊まった感想
実際に泊まった感想は、5000円でこの料金ならまた泊まりたい!でした。
今まで温泉宿には100箇所以上宿泊していますが、ここよりも温泉も悪く食事も美味しくないところで1万円以上の宿は普通にありました。
もちろん湯元白金温泉ホテルも安いのは宿泊者が減る冬季だけですが、夏場でもタイミングによっては1万円ほどで宿泊出来ます。
- じゃらんの口コミ総合点は3.3で普通という評価
- 楽天Travelの口コミ総合点は3.88でやや高めという評価
になっています。
その中で両方ともお風呂は4以上の数値になっており、温泉の良さが伺えます。
食事には低評価をする人もいて、内容を見てみると比較的安いプランで「北海道らしさを感じられなかった」というものが多く感じました。
内陸部なので北海道らしい食事って難しいんですよ。
北海道らしい食事って、イメージ的に海鮮という人も多いと思いますが、美瑛は内陸部なので、美瑛で育った豚や牛を使っているため、北海道らしい食べ物には感じにくいこともありますし、安いプランだと美瑛産のお肉は使っていませんから。
ただしそれなりにするプランであれば美瑛の牛を使ったステーキプランもあったり、実は美瑛らしい食事も楽しめるようになっています。
青い池までも車で10分もかからない距離にあるので、宿泊して朝食の前に人が少ない青い池を見に行くことも出来ますし、冬季なら落ち着いて青い池のライトアップも見に行けます。
美瑛で宿泊先を探しているのならおすすめのホテルです。
道外からANAやJALのパックで行く場合、じゃらんパックなら事前に安くなるクーポンが出ていないかチェックしてくださいね!
なお、新千歳空港からレンタカーを借りる場合は、パック旅行でもレンタカーセットがお得ですが、2人以下で札幌で1泊してから美瑛に向かう場合は、札幌市内でレンタカーを借りた方がお得になります。
以上、湯元白金温泉ホテルについてでした。
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