TEL(スマホOK):0166-94-3355
マップコード:349 569 844*62
美瑛の青い池と言えば、もはや説明が必要ないくらい、美瑛で人気の定番観光スポットです。
ただし人気になりすぎて7~8月を中心とした繁忙期には駐車場に駐車するまでの時間がかなりかかってしまう問題も。
そんな時にはどうすれば良いか、駐車場についても説明します。
青い池の詳細・アクセス方法
- 住所:〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金
- 電話番号:0166-94-3355
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:日の出から日没まで(冬季ライトアップは21時まで)
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:349 569 844*62
- 公式サイト:青い池
青い池へのアクセス方法・行き方
青い池へは車が便利です。
札幌からはおおよそ2時間30分から3時間くらいで到着します。
カーナビに登録する際はマップコードが便利です。マップコード非対応の場合でも今は多くのカーナビで名称(青い池、もしくは白金青い池)でヒットします。
公共交通機関の場合、JR富良野線「美瑛駅」もしくはJR函館本線「旭川駅」から道北バス「39・40白金線 美瑛線」に乗車、白金青い池入口で下車、そこから徒歩5~10分くらいで青い池に到着します。
ただしバスの本数が非常に少ないため、出来れば美瑛駅からタクシーを利用することをおすすめします。
青い池の駐車場と空いている時間
青い池は非常に人気の観光スポットとなったため、駐車場の整備もされ、トイレや売店も2018年に設置されるようになりました。
そして更に駐車場が混雑するようになりました。
7~8月の土日ともなると、駐車場に入るまでに30分くらい待つ時も出てきています。
青い池の駐車場から青い池までは徒歩5分弱くらいで非常に便利ですが、駐車場に入るまでに時間がかかるのであればもう1つの駐車場を利用することを考えた方が良いでしょう。
美瑛 青い池の裏側駐車場(第二駐車場)
実は青い池にはもう1つ駐車場があります。それが第二駐車場です。
- マップコード:349 598 567*07
第2駐車場から青い池までは約700メートル、徒歩10分くらいはかかりますが、駐車場の渋滞で15分以上待ちそうな時なら、第2駐車場に車を停めて、少しだけ歩く距離が長くなっても歩いていった方が早くなります。
カーナビへの登録名は無いので、マップコード対応のカーナビで無ければ難しいですが、Google Mapを参考にしながら向かってもらうと良いでしょう。
第2駐車場からは美瑛川が時折見える、遊歩道を歩いていきます。
この川の横に遊歩道があります。
青い池が空いている時間帯
今の青い池は毎日、大型観光バスが乗り入れ、外国人も大勢やってきます。
10時を過ぎれば、もう人だらけです。
その状況は夕方まで続きます。
ではいつなら比較的空いているか?
それは早朝です。
北海道の夏場なら朝5時にはすでにかなり明るくなっています。
朝5時から6時であれば、平日なら人がいない時もあります。近くの旅館やホテルに泊まり、早朝に車で向かうのがおすすめです。
日の出の少し前にいって、青い池に反射する日の出と一緒に青い池を撮影するのもおすすめですよ。
青い池の様子と青い池が青い理由
青い池は名前の通り、とても青い色をしていますが、時期やタイミングによっては全く青くない時もあります。
青い池が青い正確な理由は実は不明
青い池は自然に出来た池ではなく人工的に作られた池です。
昭和63年(1988年)12月に十勝岳の噴火に伴い、火山災害から町を守るため、火山泥流を貯める施設としてコンクリートブロックのえん堤を建設しました。工事は平成6年(1994年)に着工され、同年12月に完成しましたが、その結果ブロックえん堤に水が貯まり、青い池が出来ました。
と説明板には書かれており、実は偶然出来た池だった訳です。
青い池が青い理由については
白金温泉地区で湧き出している「白ひげの滝」などから、アルミニウムを含んだ水が、美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイドが生成されます。
太陽からの光が水中のコロイド粒子と衝突しいろいろな方向に散乱され、コロイド粒子が光の散乱を促し、波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が私たちの目に届き、青く見えると言われています。
*青い池の水が青く見える明確な原因は解明されておりません。
と説明板にかかれており、実は明確な理由はわかっていませんが、温泉成分にもなっているアルミニウムが原因だろうとされています。
青い池の見頃、青い池が青い時期
青い池が最も青く見える時期は5月から7月上旬頃と言われています。
なぜこの時期か?と言われると諸説ありますが、雪が溶けて大地に染み込み、染み込んだ水が大量に川に注ぐ時期であり、その時にアルミニウム成分を多く含むために青くなると言われています。
ただし、こればかりは運もあって秋や冬でも青く見える時はあります。もっとも冬は池が凍って青く見える時はほぼありませんが。
実際に雪が降り始める10月下旬頃でも青く見える時はあります。
また冬になると青い池のライトアップも実施され幻想的な景色を見ることが出来ます。
夜でなくても降り続ける雪と青い池が幻想的な風景を作り出してくれます。
だから行ける時に行くのが良いでしょう。青いか青くないかは、その時の運です。
今まで、夏・秋・冬と行きましたが、光の加減によって、どの時も青く見ることが出来ました。
青い池の水は美瑛川に流れ込んでいますが、流れ込む辺りが青くなっていることもあります。
青い池、是非1度は見に来てください。
あと数十年で同じ光景は木々が水に侵食されて見えなくなってしまう可能性もあるので、早めに見に来られることをおすすめします。
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