TEL(スマホOK):0166-94-3111
マップコード:796 182 421*80
大雪山白金観光ホテルは、美瑛の温泉郷「白金温泉郷」にある温泉旅館(ホテル)です。
日帰り入浴も行っており、夜9時まで入れるため近くのキャンプ場や大浴場の無いペンションに泊まった時にも入りやすくなっています。
また冬季は非常に安いプランがありコスパよく宿泊することも出来ます。
大雪山白金観光ホテルの詳細・アクセス方法
- 住所:〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金
- 電話番号:0166-94-3111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 日帰り入浴時間:11:30~21:00(日・祝は11時より)
- 定休日:基本無休
- 日帰り入浴:大人1000円
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:796 182 421*80
- 公式サイト:大雪山白金観光ホテル
大雪山白金観光ホテルへのアクセス方法・行き方
大雪山白金観光ホテルは車が便利です。
札幌からはおおよそ2時間30分から3時間くらいで到着します。
カーナビへはマップコード、電話番号、施設名で検索してもらえればヒットします。
公共交通機関の場合は、JR富良野線「美瑛駅」もしくはJR函館本線「旭川駅」から道北バス「美瑛白金線」に乗車、「白金温泉」バス停で下車、徒歩2~3分です。
バス停から少しだけ移動すればすぐにホテルそのものは見えます。
ただしバスの本数は非常に少ないので、出来れば車やタクシーで来られることをおすすめします。
大雪山白金観光ホテルのロビーと温泉
大雪山白金観光ホテルはバブル期に作られた今となっては古い作りのホテルですが、2014年に新館をオープンして、共用スペースは比較的新しくなっています。
普通のホテルと同じような入口を入っていくとロビーがあります。
ロビーは時間帯によっては団体客受け入れでかなり混雑していることもあります。
ロビーの一角には割と大きめのお土産・売店コーナーがありました。
割と雑多にいろいろなものが販売されていて、見るだけでも楽しめます。
カウンターでチェックインもしくは日帰り入浴の受付をして温泉へ。
大雪山白金観光ホテルの温泉は男女別の内湯と内湯に併設された露天風呂があります。
深夜に男女のお風呂が入れ替えになるので、宿泊の場合は両方の温泉に入ることが可能です。
温泉を出た後に休めるスペースもあります。
広めの内湯と狭めの露天風呂のある浴場
日によってお風呂が入れ替わるので日帰り入浴の場合、どちらに入れるかはわかりませんが、内湯は広めだけど露天風呂はやや狭めの浴場と、内湯は狭めだけど露天風呂はやや広めの浴場があります。
先に内湯は広めだけど露天風呂はやや狭めの浴場から紹介します。
大雪山白金観光ホテルの客室数は74部屋と割と多めなので脱衣所も割と広めに作られています。
内湯は1度に20人近く入れるくらいの広さがありました。
洗い場は壁で仕切られていて隣の人はあまり気になりません。
内湯の奥に露天風呂への入口があります。
露天風呂は縦長の作りで浴槽としては2つに区切られていました。
お湯はやや褐色がかった匂いはほとんどしないお湯になっています。
ただしタイミングによっては褐色の色が濃くなったり鉄臭がすることもあります。
狭めの内湯と広めの露天風呂のある浴場
もう1つの浴場は内湯はやや狭めですが露天風呂はもう1つの露天風呂よりは広くなっています。
脱衣所はもう1つのお風呂と同じくらいですが、洗面スペースはこちらの方が広くなっていました。
内湯は縦に長いお風呂です。
内湯と洗い場の途中に露天風呂への入口があります。
露天風呂も縦長で割と長くなっています。
湯船は途中石で区切られており、源泉が注ぐ方がやや熱めになっています。
- 泉質:ナトリウム・カルシウム・マグネシウム硫酸塩・塩化物泉
- ph:6.6~6.8の中性泉
- 成分総計:4.808.g/kg
- 源泉かけ流し・加温及び加水、循環ろ過は無し
すぐ近くに「湯元白金温泉ホテル」がありますが、「湯元白金温泉ホテル」よりはさっぱりとしたお湯になっていました。
なお、メンテナンス等で日帰り温泉は休業することもあるので、事前に確認するようにしてください。
大雪山白金観光ホテルへ冬季格安プランで宿泊
大雪山白金観光ホテルは冬季になると驚くような価格を出す時があります。
平日及び組数限定ですが、1泊2食付1人辺り5000円という、ちょっとした都市のビジネスホテル素泊まりよりも安い価格で宿泊することが出来ます(2019年までは実施されていました)。
1泊2食付で5000円?ということで実際に泊まってきました。
なお5000円は税別であり、1部屋2人以上での宿泊という条件になります。
大雪山白金観光ホテルの部屋
案内された部屋は8畳くらいの広さの部屋でした。
年季を感じる部屋でしたが、それなりには掃除はされています。
部屋に冷蔵庫はあります。
テレビは20型ほどの小さめなテレビとなっていました。
部屋にユニット式のトイレもついたバスはあります。
ただ残念なことにトイレにウォシュレットはついていませんでした。
浴衣・タオル・歯ブラシ・ひげそり等のアメニティは準備されています。
残念なのが暖房の仕組みが古いためウォーターハンマー現象の音がすることです。
気になる方だと予熱になるまで気になって眠れなかったり、朝になるとウォーターハンマーの音で起きてしまうかもしれません。
ただ良かったのは部屋から十勝岳等の山々が綺麗に見えたことです。
大雪山白金観光ホテルの食事
大雪山白金観光ホテルの食事は1階のレストランでいただきます。
大雪山白金観光ホテルの夕食
1泊2食付き5000円の格安プランなので食事は一気に出されます。
天ぷら等の温かいものが冷めてしまっているのは残念ですが、5000円ということを考えれば致し方ないことですし、価格を考えれば割と良いと言えます。
鍋は後から加熱するのでアツアツでいただけます。
天ぷらは冷めてしまっていましたが、元の味は悪くはありませんでした。
お刺身は日によって変わりますが、この日は甘エビとサーモン、しめ鯖となっていました。
茶碗蒸しもついています。やや冷めていますが。
そばもついていました。
デザートもついています。
1泊2食5000円ということで定食みたいなものを予想していましたが、定食よりは品数も多くボリュームもあり満足です。
大雪山白金観光ホテルの朝食
朝食は夕食と同じ会場でいただきます。
バイキング形式で品数は多い!とは言い切れませんが、価格の割には充実しています。
嬉しいのはパンもあることです。
焼き魚や塩辛もあります。
山芋のとろろもあるのが良かったです。
洋食メニューもあります。
定番のスクランブルエッグとソーセージも。
なぜかカレーもありました。
1泊2食付5000円にしては充分な内容です。
大雪山白金観光ホテルの口コミ・評判・泊まった感想
実際に泊まった感想は、1泊2食付でこの内容ならかなりお得で、満足です。
もちろん湯安いのは宿泊者が減る冬季だけですが、夏場でもタイミングによっては1万円ほどで宿泊出来ます。
- じゃらんの口コミ総合点は3.7とやや高め
- 楽天トラベルの口コミ総合点は3.63とやや高め
となっています。
ただ評価がかなり高い人と低い人がいて、平均として口コミの点数になっているようです。
実際に泊まった立場からすると、1泊2食5000円を考えると非常に安いのですが、接客はあまり良くないという印象を受けました。
なおこのすぐ近くにある「湯元白金温泉ホテル」も冬季1泊2食付5000円というプランを行っているのですが、湯元白金温泉ホテルの方が全体的に良かったです。
- 1泊目に湯元白金温泉ホテルに宿泊
- 2泊目に大雪山白金観光ホテルに宿泊
した結果からです。
もちろん大雪山白金観光ホテルだけに泊まっていれば気が付きませんが、価格が同じなら、湯元白金温泉ホテルがおすすめです。
温泉・部屋・食事・サービス、すべてが湯元白金温泉ホテルの方が上でした。
でも、湯元白金温泉ホテルの方が口コミ点数が低くなっています。
もちろん好みもあるので一概にどちらが良いとは言い切れませんが、温泉はさっぱりしている方が良いということであれば、大雪山白金観光ホテルの方が良いかもしれません。
また大雪山白金観光ホテルの方が部屋からの眺めはよくなっています。
高いプランで湯元白金温泉ホテルに泊まればそれほど変わりませんが、安いプランなら、大雪山白金観光ホテルの方が部屋からの景色はおすすめです。
温泉も2箇所に入りたいということであれば大雪山白金観光ホテルが良いでしょう。
道外からANAやJALのパックで行く場合、じゃらんパックなら事前に安くなるクーポンが出ていないかチェックしてくださいね!
なお、新千歳空港からレンタカーを借りる場合は、パック旅行でもレンタカーセットがお得ですが、2人以下で札幌で1泊してから美瑛に向かう場合は、札幌市内でレンタカーを借りた方がお得になります。
以上、大雪山白金観光ホテルについてでした。
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