札幌へ移住を考えている人なら「札幌 移住」「札幌 移住 メリット デメリット」等のキーワードで検索する人も多いですよね。
「札幌 移住 メリット デメリット」で検索してみると概ね書いてあることが同じなのが分かりますが、実際に札幌に移住することのメリット・デメリットは本当なのか?引っ越し回数17回の筆者が客観的に判断してみました。
札幌への移住でよく言われているデメリット 21
「札幌 移住 メリット デメリット」で検索した中で個人のブログ5つを調べた時、札幌への移住のデメリットでよく書かれている順に並べてみました。
- ネットショップの利用が不便
- 国民健康保険料が高い
- 仕事の選択肢が少ない
- 給料・時給が低い
- 冬が寒い(特に3月や11月)
- 雪かきが大変
- 冬はガス代・灯油代がかかる
- 車の運転が荒い
- 冬は車の運転が怖い
- 喫煙者が多い
- 冬はバイク・自転車に乗れない
- 冬は防寒着等のために出費がかかる
- 外国人が多い
- 女性の気が強い・怖い
- ゴミの区分が面倒・有料指定ゴミ袋が高い
- JRとバスは遅延・運休が多い
- 電気代が高い
- プール・海水浴が楽しめない
- 冬の運動不足が心配
- JRの乗り心地が悪い
- 乗る車を選ぶ
他にも細かく分類するとありましたが、まとめると上記のようになっていました。
ネットショップの利用が不便
ネットショップ(amazonや楽天等)を利用する際、本州であれば翌日、場所によっては午前中までの注文で当日に届くこともありますが、札幌(北海道)だと早くて翌々日になることもあります。
また送料が本州であれば無料というところが多い中、札幌(北海道)だと別料金がかかる場合もあります。
インターネット(ブログに書かれていること)で集めた情報だけにネットショップ利用者は多いので、特に不便に感じる人が多くなっていますし、事実です。
反面、ネットショップを利用しない人であれば不便に感じないことになります。
結論:ネットショップを使う人にはデメリットなっている
国民健康保険料が高い
国民健康保険という名称がついていますが、自治体(市区町村)により国民健康保険料は異なります。
札幌は高いのか?というと
- 年収200万円:23位
- 年収300万円:24位
- 年収400万円:22位
- 年収500万円:19位
日本での自治体数は約1700あるので、その中で上位となっており実際に高いと言えるのでデメリットとなります。
移住という言葉を使う人は自主的に札幌に来ている人が多いので、会社員ではなく個人事業主が多いこともあり、社会保険ではなく国民健康保険を使う人も多いため、国民健康保険料の高さをデメリットと思う人が多いようです。
結論:国民健康保険を使う人にはデメリットとなっている
仕事の選択肢が少ない
仕事は決めずに移住はしてきたけど、思ったよりも仕事の種類が多く無いと感じている移住者は実際に多いようです。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構が出している有効求人倍率を見てみると2018年9月の倍率は
- 全国平均:1.64
- 北海道:1.19
- 札幌:1.24
- 東京:2.18
- 神奈川県:1.19
- 大阪府:1.83
- 愛知県:1.99
- 兵庫県:1.49
- 京都府:1.56
- 福岡県:1.60
人口100万人以上の都市を持つ都道府県と比較してみましたが、北海道の有効求人倍率は最も低くなっており、確かに仕事の選択肢は低いようにも思います。
神奈川県と同じですが、神奈川県であれば東京で就職することも可能なので実際には北海道よりも困っていないと言えます。
札幌は北海道全域と比べればまだ有効求人倍率は高い方ですが、それでも人口100万人以上の都市の中では低く、仕事の選択幅は少ないと言えて、札幌への移住のデメリットと言えます。
結論:仕事の選択肢が少ないためデメリットとなっている
給料・時給が低い
北海道の最低時給は2018年11月現在、835円となっています。
- 全国平均:874円
- 北海道:835円
- 東京:985円
- 神奈川県:983円
- 大阪府:936円
- 愛知県:898円
- 兵庫県:871円
- 京都府:882円
- 福岡県:814円
人口100万人以上の都市を持つ都道府県と比較してみましたが、その中で福岡県についで最低時給は低くなっています。
最低時給は月給制の給与にも影響するため、北海道は確かに給料・時給が安いと言えます。
全国展開している企業の中でも最低時給では求人しない企業でも、札幌では最低時給で求人しているところもあり、札幌への移住のデメリットとして給与・時給が低いということは確かです。
結論:給与・時給が低いのはデメリットとなっている
冬が寒い(特に3月や11月)
札幌は確かに寒いですが、後述するメリットでは家の中は暖かいと言う人が多いのですが、11月のような初冬や3月の冬の終わりの時期に寒い!という人は実際に多くなっています。
札幌は家の構造上、部屋の中は暖かくなりやすいのですが外は確かに寒く、特にまだ暖房は早い、もう暖房は勿体無いという3月や10月後半から11月は寒いという人は札幌の人に話を聞く限り大勢います。
また札幌と言えば地下街や店舗の中は暖房が効いていて暖かいことが多いのですが、外は本州に比べればデータを出すことも無く寒いので、確かに寒いのが苦手な方にはデメリットといえるでしょう。
結論:寒いのが苦手な人にはデメリットとなる
雪かきが大変
札幌に住むことのデメリットで雪かきが大変という人もいますが、雪かきが大変という人と大変では無いという人だと大変では無いという人の方が移住者に関しては多くなっています。
というのも移住者は集合住宅に住むことが多いので、集合住宅(マンション等)であれば管理人や管理会社が雪かきをしてくれることが多いので、実際に雪かきをする機会は全く無いかあってもわずかであり、それほど心配することは無いと言えます。
ただし、小さいアパートや一軒家だと札幌の冬・ワンシーズンで4~5メートルほど雪が積もる(南区や清田区はそれ以上)ので、雪かきは非常に大変な作業となります。
- マンション等の集合住宅=雪かきは大変では無い
- 小さいアパート・一軒家=雪かきは非常に大変
となり、住む場所でかなり異なります。
雪かきで大変な目に遭いたく無いのであれば、出来るだけ大きめの集合住宅・マンションに住むことをおすすめします。
もしくは不動産屋に雪かきが必要かどうか事前に確認をしましょう。
結論:住む場所でデメリットになる
冬はガス代・灯油代がかかる
札幌では家の中は暖かくなるように作られているところが多いですが、それでも暖房を丸1日入れなければ朝晩は家の中も氷点下になる場合もあります。
当然、暖房は必要となるのでガス代もしくは灯油代は多くかかるのは事実でありデメリットと言えます。
ただし夏場にエアコン・クーラーを使わないでも過ごせることが多く、本州・特に関東より以西の地域に比べれば夏場の電気代は圧倒的に安くすることが可能です。
年間のトータルで暖房・冷房にかかる金額でみると東京や名古屋、大阪と比べた場合、それほど極端な差はなく、デメリットとは言いにくいかもしれません。
でも、冬になって暖房代がかかるので気分的には高くなったと感じてデメリットと思う人は多くなっています。
結論:光熱費トータルで考えるとそれほどのデメリットでは無い
車の運転が荒い
札幌に来て車の運転が荒いと感じる移住者は実際に多くいます。
ただし、この記事を書いている筆者の私事で申し訳無いのですが、筆者は愛知県出身で愛知県の車の運転の荒いことを知っている立場からすると、そうでも無いかな?というのが本音です。
以前、どこに住んでいたか?ということで札幌の車の運転が荒いと思うか、思わないか、かなり感覚として異なります。
ただし、スピードを物凄く出す車と、非常にゆっくりと走る車と両極端で適度なスピードで運転をする人は少ないようには感じています。
しかし実際のデータで見てみると、交通事故の発生件数では北海道は10位前後になることが多く、面積が広い割には事故発生割合が非常に多いので、車の運転が荒い人が多いとも言えるかもしれません。
結論:車を運転する人にはデメリット
冬は車の運転が怖い
札幌の冬は必ず雪が積ります。それ故、事故も起こりやすく確かに冬の札幌は車の運転が怖いと言えます。
筆者は東北の秋田県・福島県に住んでいたこともありますが、その中で札幌の冬が一番運転が怖いと感じています。
その理由は札幌は人口が多いため車の往来も多く、雪が降ってもすぐに圧雪されて滑りやすい道になります。
秋田県や福島県は人口そのものが少ないので、雪が降ってもそれほど圧雪されないので、それほど滑りません。
- 札幌=車が多いため雪が圧雪されて滑りやすい
- 東北=車がそれほど多く無いので雪がそれほど圧雪されず滑りにくい
ということで、札幌で冬に車を運転する人にはデメリットとなります。
喫煙者が多い
北海道は都道府県の中で喫煙率No.1です。
これは紛れもない事実のため、タバコを吸わない人にとってはかなりのデメリットとなっています。
更に喫煙者に非常に甘い条例となっており、非喫煙者にとっては住みにくい場所と言えます。
結論:タバコを吸う人にはデメリット、吸う人にはメリットかも
冬はバイク・自転車に乗れない
札幌は当然、冬になると雪が積ります。
そのため、2輪で走る自転車やバイクはコーナー(カーブ)を曲がることが難しくなり当然乗れなくなります。
ただし、郵便配達のバイクは冬になるとスパイクタイヤとなり普通に配達をしています。
また自転車でも一部スパイクタイヤや非常に太いタイヤの自転車で走っている人もいて、全く乗っていないという訳ではありません。
また普通の自転車に乗っている人も稀にいて、転んでいるところはたまに見かけます。そして見ている方は非常に危険だと感じています。
バイクや自転車が趣味な人にはほとんど乗ることが出来ない札幌の冬はデメリットといえるでしょう。
結論:バイクや自転車を好きな人、メインの交通手段にしている人にはデメリット
冬は防寒着等のために出費がかかる
防寒着が必要な地域は他にもありますし、それほどの費用にはならないので、デメリットとは言い切れません。
ただし、札幌の冬は滑るので防滑靴が必要になり、ワンシーズン履くと防水効果が薄れ2シーズン使うことは厳しくなり毎年、防滑靴の購入が必要となり靴代で出費はかさみ、デメリットとなります。
結論:防滑靴での出費はかさむのでデメリットとなる
外国人が多い
これをデメリットと言って良いのか分かりませんが、札幌は外国人観光客に人気で有名な観光スポットに行くと外国人は必ずいます。
そして外国人の特徴として非常に騒がしいことがあり、邪魔だと思う日本人は少なくありません。またホテルで働いている人の話を聞くとアジア系を中心にマナーが悪く苦労しているそうです。
また観光地に行くと警備員がいますが、警備員がマナーの悪い人を注意する時、日本語ではなく最初から英語や中国語で注意することが多くなっています。
マナーの悪い観光客は外国人が多いことが伺える場面です。
気になる方には確かにデメリットなのかもしれません。
結論:デメリットと捉えるかはあなた次第
女性の女性は気が強い・怖い
札幌の女性は気が強い、怖いという話は札幌にずっと住んでいた知人・友人からはよく聞く話です。
都道府県別の喫煙率で北海道の女性は第1位と言うこともあり、タバコを吸う女性が多いのも事実で、くわえタバコで車を運転する女性もよく見かけます。
喫煙所に行くと女性も普通にいます。
札幌・北海道の文化を調べると、女性の立場が強いことが分かり、他の都道府県に比べ札幌・北海道の女性は気が強い傾向にあり、物事をはっきりという傾向にあることは確かです。
でも、これをデメリットと捉えるかメリットと捉えるかは男性次第ではないでしょうか?
結論:デメリットと捉えるかはあなた次第
ゴミの区分が面倒・有料指定ゴミ袋が高い
札幌市の有料指定ゴミ袋は40リットル5枚入りで400円、1枚あたり80円となっています。
他の人口100万人の都市はどうかというと下記の通りです。
- 横浜市:有料ゴミ袋なし
- 大阪市:有料ゴミ袋なし
- 名古屋市:45L10枚入で150円(1枚辺り15円)
- 神戸市:45L10枚入りで108円(1枚辺り11円)
- 京都市:45L10枚入で450円(1枚辺り45円)
- 福岡県:45L10枚入で450円(1枚辺り45円)
高いところで45円ですから、札幌市の有料ゴミ袋は確実に高くなっています。
有料ゴミ袋は高いからあまり使いたくないということになると札幌市の場合、細かく分別をすると有料ゴミ袋以外の袋でも出すことが可能です。
- 瓶・缶・ペットボトル
- 容器包装プラスティック
- 雑がみ(紙箱類、トイレットペーパーの芯等)
上記のゴミは分別していれば一般的な透明・半透明の袋でもゴミ出し可となっています。
ゴミ袋が高ければ分別をしっかりと行ってくれるはず、という気持ちで有料ゴミ袋をわざと高くしていると感じます。
でも、確かに分別は面倒で有料指定ごみ袋も高いので、札幌で生活する上ではデメリットになっていると言えますが、ゴミを減らして環境保護を行うということを考えれば致し方ないことかもしれません。
結論:有料指定ごみ袋が高い、分別が細かいのはデメリットとなる
JRとバスは遅延・運休が多い
東京より西の市区町村に比べれば雪が降ってもJR線やバスの運休は少ないのですが、遅延及び運休が多いように生活をしている中では感じます。
筆者は雪国秋田県で生活していましたが、秋田県よりも北海道の方が雪による運休・遅延が多くなっているとは感じています。
これは札幌の街には地下鉄が通っており、地下鉄なので雪による遅延や運休が無いので、地下鉄と比べることが多くなるJR線やバスは運休・遅延が多く感じるものと思います。
またJR北海道の杜撰な管理が過去に度々問題となり、心情的にも管理が杜撰だから遅延や運休がよく起こるという札幌市民もたまにいます。
ただし、普段の生活エリアをJR線やバスを使わないエリアにすれば(つまり住むところを選べば)、気になることもほとんどありませんので、デメリットとは言いにくいと思います。
結論:生活圏をJR線やバスに依存しなければデメリットにはなりにくい
電気代が高い
札幌・北海道は電気代が高いのがデメリットであると言われることもあります。
エネチェンジというサイトで一般家庭が従量電灯プランで月300kWh使用した時の電力会社別料金を発表していました。
- 北海道電力:8148円
- 沖縄電力:7896円
- 東京電力:7838円
- 東北電力:7637円
- 関西電力:7441円
- 中国電力:7308円
- 四国電力:7054円
- 九州電力:7004円
- 中部電力:6853円
- 北陸電力:6642円
エネチェンジより
これを見ると確かに北海道の電気代は高いことがわかります。
しかし、総務省が2015年に発表した資料なので少し古いのですが、1世帯辺り1ヶ月の支出の電気代は下記の通りです。
52の自治体の中で札幌市の電気代支出額は32位と決して高い訳では無いことがわかります。
電気の基本料金は高いけど、実際の電気代は安いってどういうこと?と思うかもしれませんが、札幌は夏でもエアコンをつけない家庭が多いため、夏場の電気代が低いということがあげられます。また冬場は灯油・ガス暖房がメインのため、電気暖房を使う他の自治体よりも冬場の電気代も抑えられます。
北海道電力の電気代が高い理由は北海道は物凄く広く、人口が少ない道東や道北まで送電するコストが非常にかかってしまうため、電気代そのものは高くなってしまう訳です。
電気代そのものは高いけど、電気そのものはあまり使わない札幌なので電気代が高いということはあまり無さそうです。
結論:電気代が高いはそれほど大きなデメリットにはなっていない
一軒家なら電力自由化に伴い、生活スタイルで更に電気代を安くすることも可能です。
プール・海水浴が楽しめない
札幌の夏は本州、特に関東より西に比べると短くなっています。
そのためプールや海水浴が楽しめる期間が短いということをデメリットにあげている人もいました。
確かに札幌で野外のプールの営業期間は7月の中旬くらいから8月25日くらいまでと関東より西に比べると1ヶ月以上も短いことが多くなっています。
海水浴についても海の家がオープンしている期間は短くなっています。
そのため、野外で泳ぐことが好きな人にとってはデメリットと言えます。
しかし、温水プールは札幌市内各地にありフィットネスクラブに行けば温水プールが多くのところにあるので、泳ぐということに関しては問題ありません。
また札幌は元から海が無いの海水浴のために札幌に住むという人も少ないでしょう。
マリンスポーツが好きな人が転勤で札幌に来てしまった時以外、デメリットとは言えないでしょうね。
なお札幌は野外のプールが少ない分、夏場は公園等で水遊びが出来るようになっているところが数多くあります。
結論:マリンスポーツが好きな人にはデメリットになりえる
冬の運動不足が心配
いつもジョギングをしている人でも、冬場は雪がつもり非常に走りにくくなるため、ジョギングをしにくくなることは確かです。
しかし、冬場に走れなくなるから運動不足になるというのは、あくまでも自分自身の問題ではないでしょうか?
冬の札幌では、早朝の地下街でジョギングをしている人も見かけます。
またフィットネスクラブに通う人もいます。
冬場に運動不足になるかどうかは、自分次第です。
結論:冬場に運動不足になるかもしれないというデメリットは自分次第
JRの乗り心地が悪い
JRはディーゼル車のため、乗り心地が悪いからデメリットだという人がいます。
しかし、東京のように満員電車になることも少なく、利用頻度が高くなければデメリットになるとは言えないでしょう。
普段から頻繁にJRに乗る人でなければデメリットとは言えない問題です。
結論:生活圏をJR線に依存しなければデメリットにはなりにくい
乗る車を選ぶ
札幌は乗る車を選ぶため、車が好きな人にとってはデメリットとなると書いていた人もいました。
これは確かに一部の車好きな人にはデメリットになるかもしれません。
安全のためにFR車に乗りたいけどFF車か4WD車に乗っている人もいるでしょう。
車高が低いスポーツタイプ・クーペの車に乗りたいけど冬場は雪で車の底をするから車高が低い車は選択出来ないということもあるでしょう。
だから車にこだわりがある人ならたしかにデメリットになると言えますが、そこまで車にこだわりが無い人ならデメリットにはならないと言えます。
結論:車によほどこだわる人以外、デメリットにはならない
札幌への移住でよく言われているメリット 26
「札幌 移住 メリット デメリット」で検索した中で個人のブログ5つを調べた時、札幌への移住のメリットでよく書かれている順に並べてみました。
- 家賃が安い・マンションが安い
- 部屋の中は暖かい
- 夏は涼しい・エアコン不要
- 梅雨が無い
- 食べ物が美味しい
- 車が無くても困らない
- 集合住宅なら雪かき不要
- 買い物が便利・コンパクトシティである
- 気軽にウィンタースポーツが楽しめる
- 満員電車が少ない・無い
- ゴキブリがいない
- 花粉症の心配が少ない
- 交通の便が良い・アクセスが便利
- 地下鉄が止まらない
- イベント・お祭りが多く楽しめる
- 毎日が観光気分
- 街が綺麗
- 気軽に観光地に行ける
- 女の子が可愛く、男性はおおらか
- 適度にゆるい社会でストレスが少ない
- 気候や環境が良い・空気や水が綺麗で美味しい
- 夜景が綺麗
- サービスレベルが高い
- スポーツ観戦がいろいろと楽しめる
- 空港が比較的近く、国内航空便が充実している
- 住所が分かりやすい
細かく上げるともう少しあります。例えば食べ物が美味しいの中には「ラーメンが美味しい・スープカレーが美味しい・野菜が美味しい・ジンギスカンが美味しい」等の美味しいことがメリットとして挙げられています。
これらのメリットが本当かどうか検証します。
家賃が安い・マンションが安い
札幌移住のメリットで最も言われているのが「家賃が安い、マンションが安い」ということがありますが、これは本当かどうか?
実はこのメリットには枕詞が必ず付きます。
東京と比べれば
です。
日本全国、東京と比べればどこでも家賃は安いので東京以外から移住してきた場合はあまり大きなメリットには感じないかもしれません。
実際に筆者は東京駅まで直通の電車に乗れる駅まで徒歩8分の千葉県市川市に住んでいました。電車に乗っている時間は35分弱です。
つまりDoor to Doorで1時間以内で東京駅まで余裕でたどり着ける場所に住んでいましたが、その場所と比べて札幌の家賃は安いか?と聞かれると同程度のアパートの家賃だと同じくらいと感じました。
結論:東京から移住してくる人にはメリット、それ以外はメリットに感じない
なお、家賃とは別の問題があります。
札幌の人気移住エリアである円山や中央区の大通駅やバスセンター前駅、すすきの駅周辺は慢性的な月極駐車場の不足が起こっています。
マンションやアパートは借りたは良いけど、駐車場がマンションから徒歩10分なんていう笑えない話も聞きます。
実際に筆者は札幌に移住してきた当初、マンションの駐車場に空きがなく、マンションから徒歩7分のところに駐車場を借りていました。
駐車場代はそれほど高くありませんが、駐車場が無いこともあるので、これは注意してください。
部屋の中は暖かい
札幌の冬は非常に寒いです。でも部屋の中は暖かいという話を聞いた人も多いのではないでしょうか?
確かに札幌の住宅は気密性が高く寒さ対策が施されているので、暖房を入れれば部屋の中は非常に暖かくなります。
東京等だと暖房の強さを強にしておかないと部屋の中の温度が維持出来ない場合もありますが、札幌だと最初こそは暖房を強に設定しないと部屋が暖まりませんが、一旦暖かくなると、中・弱でも暖かさはかなりキープ出来ます。
結論:部屋の中が暖かいというのはメリットである
夏は涼しい・エアコン不要
札幌の夏は年々、暑くなってきていると言われていますが、それでも関東より西に比べれば夏の気温は断然低く、過ごしやすい日が続きます。
暑くなる7月8月の札幌の猛暑日・真夏日・夏日の日数は下記の通りです。
- 2017年7月 猛暑日0日・真夏日6日・夏日17日
- 2017年8月 猛暑日0日・真夏日0日・夏日20日
- 2018年7月 猛暑日0日・真夏日5日・夏日9日
- 2018年8月 猛暑日0日・真夏日1日・夏日13日
東京の猛暑日・真夏日・夏日は下記の通りです。
- 2017年7月 猛暑日2日・真夏日24日・夏日5日
- 2017年8月 猛暑日3日・真夏日16日・夏日10日
- 2018年7月 猛暑日9日・真夏日18日・夏日4日
- 2018年8月 猛暑日9日・真夏日16日・夏日6日
札幌で猛暑日になる日は本当に稀で年に1回あるか無いかのレベルであり真夏日ですらワンシーズンで1週間くらいしかありません。
また夜になれば25度以下になるのは普通で年間で1週間くらいしか25度を超える夜はありません。そのため、エアコンはなしでも過ごせることが多くなっています。
年間で夜にエアコンが欲しい!と思う日数は10日も無いので、夏は涼しく過ごしやすいと言えます。
エアコンは絶対に不要とまでは言えませんが、夏は涼しいことは確かです。
結論:札幌の夏は涼しいというメリットは事実
梅雨が無い
札幌には梅雨が無いと言われています。
梅雨となる梅雨前線は確かに北海道までかかることは稀なので札幌に梅雨は基本的にはありませんが、2018年は札幌付近まで梅雨前線が張り出し、事実上の梅雨となったことはありますが、これは非常に稀な例であり、基本的に梅雨が無いのは事実です。
特に6月はさっぱりとした天気が続き、非常に過ごしやすくなっています。
結論:札幌には梅雨は基本的になくメリットとなっている
食べ物が美味しい
札幌と限定する訳ではありませんが、北海道全域で食べ物が美味しいとよく言われます。
「美味しい」というのは主観的な問題であり、事実かどうか判定することは難しいのですが、札幌への移住者に今まで10人以上あったことがありますが、食べ物が美味しく無い!と言った人は0人、食べ物が美味しい!と言った人は全員となっています。
実際、筆者も札幌でいろいろなものを食べましたが、確かに美味しいものが多く、食べ物が美味しいと答える人も多く、これは客観的な判定は出来ないものの、札幌は食べ物が美味しいと言っても差し支えないと言えます。
結論:食べ物が美味しいは札幌移住のメリット
車が無くても困らない
札幌へ移住して来た人で、札幌は交通網がしっかりしているから車は不要と書いている人も多くいますが、これはかなり事実と異なると言えます。
Twitterでアンケートを取ってみました。
札幌にお住まいの方へのアンケートです。
ご協力くださると助かります。車が必要かどうかのアンケートです。
— 北海道プレス&サポカン (@hokkaido_press) 2018年11月2日
独身者においては、車が不要と必要はそれほど大きな差にはなっていませんが、既婚者においては圧倒的な差で必要となっています。
実際に「札幌 移住 メリット デメリット」で検索した時に検索結果の上の方に表示されるブログの運営者情報を見てみるとほぼ独身でした。
車が必要か必要で無いかは、ライフスタイルと子供がいるかいないかでかなり異なります。
だから札幌に移住するメリットとして「車が無くても困らない」というのはあくまでもライフスタイルや趣味において車が必要無いということであって、絶対ではありません。
むしろ札幌に住んでいる人の場合、車は必要という人の方が多いことを考えると、車があった方が便利ですし、いろいろとお出かけもしやすいです。
結論:車が無くても困らないはあくまでも個人の感覚に過ぎない。結婚していて子供がいると車が無いのは非常に不便
集合住宅なら雪かき不要
札幌は一冬で4~5メートルの雪が積ります。
そのため定期的に雪かきが必要となりますが、集合住宅であれば雪かきが不要なことが多くなっています。
ただし集合住宅と言っても2階建てくらいのアパートで駐車場に屋根が無いタイプであれば駐車場の雪かきが必要な場合もあります。
車を持ってなければ駐車場も関係ないので、集合住宅であれば雪かきは不要ですが、車がある場合は駐車場に種類によっては雪かきが必要になります。
- 車が無い人=集合住宅なら雪かきはほぼ不要
- 車がある人=集合住宅でも雪かきが必要な場合もある
駐車場に屋根が無くてもロードヒーティングがついている駐車場なら雪かきはほぼ不要ですが、ロードヒーティングの無い駐車場は雪かきが必要になってきます。
だから集合住宅と言っても必ずしも雪かきが不要とはなりません。
結論:車を所有する人は駐車場の種類によって雪かきが必要になることもある。車が無い人は雪かきの必要性がほぼ無いのでメリットとなる
買い物が便利・コンパクトシティである
札幌市はコンパクトシティ(中心市街地の活性化が行われている都市)であり、買い物が便利な点が札幌に移住するメリットとして説明されていることがよくあります。
これは正しくもあり間違ってもいます。
というのも中央区や隣接した区の一部は確かにコンパクトシティであり、買い物も便利ですが、南区の多くや清田区等ではコンパクトシティとは言えず、買い物をするのに車が必須な地域もあります。
札幌でも、どこに住むかで買い物が便利かどうかは全く異なります。
結論:中央区や隣接した区の一部では買い物は便利だが、他の区ではそうとも言えず必ずしもメリットとはならない
気軽にウィンタースポーツが楽しめる
札幌市内にはいくつかのスキー場がありウィンタースポーツを楽しめるようになっています。
ナイト営業をしているところも多く、仕事帰りにスキーやスノーボードを楽しむことも出来ます。
市内から最も近いスキー場で言えば、藻岩山スキー場や盤渓スキー場があり気軽にスキーを楽しむことが出来るので、札幌に移住するメリットとしてウィンタースポーツを気軽に楽しめるというのは確かです。
結論:札幌に移住すると気軽にウィンタースポーツを楽しめるというメリットがある
満員電車が少ない・無い
札幌では満員電車がないのが良いと言われていますが、これは事実か?というとほぼ事実です。ただし8時から9時においては混雑することはあります。
特にさっぽろ駅からすすきの駅の間は、通勤時間帯は東京の満員電車ほどではありませんが、混雑することはあります。
しかし東京の満員電車に慣れた人なら、空いている!と思うことは間違いありません。
また札幌ドームで有名なアーティストのコンサートがあると福住駅からさっぽろ駅までたまに満員電車になることはあります。
結論:札幌において東京ほどの満員電車はほぼなくメリットになっている
ゴキブリがいない
厳密には札幌でもゴキブリは近年確認されています。
しかし、すすきの等の繁華街がメインでほぼ存在していません。
ゴキブリは寒さに弱い生物のため年間を冬期は暖房がずっとあるところで無ければ生息していけません。そのため冬は常に暖房がついている繁華街でわずかに生息しています。
また引っ越しの荷物にゴキブリの卵等が付着していたようで、マンションでも稀にゴキブリを見かけたという話を聞きます。
それでも本州に比べれば圧倒的に少なく、極わずかのため、自宅でゴキブリとの遭遇率はほぼ0です。
ゴキブリはいないとまでは言えませんが、ほぼいないのは間違い無いことです。
結論:札幌にはゴキブリはほぼいないので移住のメリットになっている
花粉症の心配が少ない
花粉症の原因は主に杉の花粉となっていますが、札幌にはほぼ杉の木は無いため、原因となる杉の花粉がほとんど舞わないので花粉症の心配は少ないと言えます。
ただし花粉症の原因である花粉は杉だけでは無いため、他の樹木・草花の花粉により花粉症となっている人もいます。
でも杉の花粉による花粉症の人にとっては札幌は天国のようだと言います。
結論:杉花粉による花粉症であれば心配は少ないのでメリットとなっている
交通の便が良い・アクセスが便利
札幌は交通の便が良い、アクセスが便利というのはよく聞く話ですが、これはずばり住んでいるところによってかなり異なります。
札幌へ移住してくる人は下調べをそれなりにしている人が多いので地下鉄駅周辺に住む傾向があり、確かに地下鉄駅周辺に住めば交通の便が良いということは実感出来ます。
しかし、転勤等で会社が郊外で地下鉄駅が無いエリアに住むと交通の便が良いというのは実感出来ません。
むしろ悪いと感じることもあります。
結論:交通の便が良いのは札幌の中心地のみで他はそうでも無いのでメリットは住む場所による
地下鉄が止まらない
札幌には3つの地下鉄路線があり、多少遅れることはありますが滅多に止まることはなく、地下鉄利用者は地下鉄が止まらない恩恵を受けています。
東京でも地下鉄はありますが、例えば東京の地下鉄東西線は千葉県より及び千葉県内は地上を走っており、風や雪の影響で止まることがあります。
他にも地上を走る地下鉄はいくつかあり、地上を走るために風や雪で止まることがあり、その影響で地上を走らない地下鉄まで大幅に遅れることもあります。
これは東京の地下鉄が多く、他の路線に影響することが大きいためです。
札幌は3路線のみで、地上を走る区間も無く(南北線の一部は高架線上を走りますが、ドーム型で雪や風の影響は受けない)、他の路線の影響も受けないため、地下鉄が止まることは非常に稀です。
結論:地下鉄利用者においては地下鉄が止まらないことはメリットとなっている
イベント・お祭りが多く楽しめる
札幌の中心にある大通公園は年間の3分の1以上でイベント・お祭りが開催され市民に親しまれています。
また札幌駅から大通駅を結ぶ地下歩行空間「チ・カ・ホ」でも頻繁にイベントが行われています。
札幌からすすきのの間でいつも何かしらのイベントが行われています。
そのため、札幌の中心地に住んでいるとイベントやお祭りが多く感じて、いつも楽しめるようになっているのは事実です。
でも、住む場所によってはそういう気分を味わえないのも確かで、住む場所によると言えます。
結論:住む場所によってはイベントやお祭りが多く楽しめて、メリットとなっている
毎日が観光気分
上のイベントやお祭りが多いということにも関係していますが、イベントやお祭りが多いので、毎日が観光気分になることも、住む場所によっては事実です。
大通公園に年間300日以上行っている筆者は毎日観光気分になっています。
これは自主的に札幌に移住してきた人であれば感じられることかもしれません。
しかし嫌々札幌に来た人だとそういう気分は味わえないかもしれません。
結論:毎日が観光気分になれるかは自分次第で、必ずしもメリットとは言えないがメリットになる人もいる
街が綺麗
札幌の街はとても綺麗でゴミも落ちていない、それがメリットだという人もいますが、これは事実とは言い難いです。
確かに札幌は街の清掃活動にとてもチカラを入れており、観光客の多いエリアはとても綺麗に見えます。
しかし、デメリットであげた喫煙率の高さよりタバコの吸い殻が落ちている確率は他の都府県よりも多く必ずしも街が綺麗とは言い難いです。
何よりも街が綺麗なのはボランティアの方の活動によるところも大きくなっています。
週末の夜、すすきのの裏道を歩くと、新宿の裏道並みにゴミが錯乱していることもあります。
どこを見ているかで札幌の街が綺麗かどうかはかなり変わるので、これはメリットとは言い切れない部分があります。
結論:必ずしも街が綺麗とは言えないのでメリットとは言い切れない
気軽に観光地に行ける
札幌の隣には小樽があります。
人気の観光地である富良野や美瑛は車で2~3時間でたどり着けるので日帰りで行くことも可能です。
そもそも北海道全体が魅力的な観光地が多いので、札幌に限らず北海道に住むと気軽に観光地に行けると言えます。
何より移住者は札幌・北海道に憧れを持ってきていることが多いので、より気軽に観光地に行ける気分になっていると言えます。
しかし、札幌にずっと住んでいる人に話を聞くとそういう感覚はあまり無いそうです。
だから気軽に観光地に行けるという感覚は移住者だからこそ、感じられるメリットと言えます。
結論:気軽に観光地に行けるというのは移住者ならではの感覚でありメリットである
女の子が可愛く、男性はおおらか
札幌の女の子は可愛い子が多いという話はよく聞きます。
また男性はおおらかな人が多いとよく聞きます。
これは客観的なデータが無いのであくまでも主観でしかありませんが、確かにそう感じることは多くあります。
反面、年配の男性の方で短気だと思う人もいるので、これは実際に住んで自身で感じてもらうのが一番だと言えるでしょう。
結論:(個人的にですが)札幌の女の子は可愛い子が多くメリットになっている
適度にゆるい社会でストレスが少ない
札幌は適度にゆるい社会になっていてストレスが少ないという人も割といます。
これは言い換えるとルーズな面もあるということになり、ルーズさにストレスを感じている人もいます。
適度にゆるいのを良しと捉えるか、適度にゆるいことをルーズと捉えるかで、かなり見方や感じ方が異なるので、必ずしもメリットになっているとは言い切れません。
ただし個人的にはこの適度なゆるさは嫌いではありません。
結論:適度なゆるい社会がメリットになっているかは人それぞれ
気候や環境が良い・空気や水が綺麗で美味しい
札幌は自然が多く環境が良いため空気は人口190万人を超える大都市にしては綺麗ですし、水も綺麗で美味しいと言えます。
これは札幌に実際に住んでもらうと体感出来ることです。
結論:空気や水が美味しいことはメリットとなっている
夜景が綺麗
札幌は「日本新三大夜景」にも選定されるほど夜景がとても綺麗な街です。
夜景スポットも数多くあり、国内だけでなく世界中から札幌の夜景を見に人が訪れています。
夜景スポットは有料のところから無料のところもあります。
綺麗な夜景を見ると心が落ち着くこともありますし、頑張る気力も湧いてきます。
結論:夜景が綺麗なのはメリットになっている
サービスレベルが高い
札幌は接客等のレベルが高く、サービスレベルが高いから移住のメリットになっていると言う人もいます。
しかしこれは残念ながらそうとは言えません。
筆者は長年小売業で働いていたこともあり、客観的に小売業の接客レベルを判断することが出来ます。
その結果として、1対1の接客は一生懸命行う人が多く好感が持てますが、周りに目が行き届いていないことが多く、店員とお客さんがぶつかりそうになっていることは良く目にします。
結果としてサービスレベル全体が高いか?と言うとそういうことは無いと言えます。
また有名な観光地、北海道神宮や北海道庁旧本庁舎、北大等に行くと、警備員が注意をする時に日本語ではなく最初から英語で乱暴に「ヘイ!」と呼びつけている場面をよく見ます。
日本人か外国人かわからない時は英語で呼びつけるという姿勢は外国人差別であり、サービスレベルが高いとは言い難いのが実情です。
もちろんマナーの悪い外国人がいることも確かですが、サービスレベル・ホスタビリティという面から見ると札幌のレベルが高いとは言い難いと言えます。
結論:サービスレベルが高いとは必ずしも言えないためメリットとは言えない
スポーツ観戦がいろいろと楽しめる
札幌にはプロスポーツの団体が4つあります。
- 野球:北海道日本ハムファイターズ
- サッカー:北海道コンサドーレ札幌
- バスケット:レバンガ北海道
- フットサル:エスポラーダ北海道
そのため、スポーツの試合は豊富にありスポーツ観戦は本当にいろいろと楽しめます。
またウィンタースポーツであれば北海道各地で大会が開催されていますし、札幌でもスキージャンプを中心に国際大会も行われています。
スポーツ観戦が好きな人なら、これは確実にメリットになります。
結論:スポーツ観戦が好きな人なら大きなメリットになる
空港が比較的近く、国内航空便が充実している
札幌駅から新千歳空港まで電車で快速電車で37分です。
乗換なしでアクセスが可能で、都心部からアクセスが良いと言えます。
そして新千歳空港から日本各地に飛行機が飛んでいて、国内空港便が充実しています。
札幌に来てしまうと全国への旅行は不便かと思われがちですが、意外と他の都府県よりも便利であり、これはメリットと言えます。
しかもメインの新千歳空港-羽田空港間は飛行機の便数も多く大手航空会社の飛行機にしては安価になっているのも魅力です。
時期にもよりますが、東京-名古屋間の新幹線よりも安く行くことも可能です。
結論:空港が比較的近く、国内航空便が充実しているのはメリットとなっている
住所が分かりやすい
中央区をメインに東西南北で住所を表すようになっており、一度覚えてしまうと住所は非常に分かりやすくなっています。
例えば札幌駅の住所は札幌市北区北6条西4丁目ですが、北6条と西4丁目という表記からおおよその場所を札幌の人の多くはすぐに判断出来るようになっています。
ただ札幌でも東西南北の区画で無い場所もあり、更に住所は完全に定まっていないエリアもあって、わかりにくい場所もあります。
普段の生活エリアで東西南北の表記の地域に住めば住所は非常に分かりやすいですが、そうでは無いエリアに住むと少し大変かもしれません。
結論:住所が分かりやすい地域と分かりにくい地域がありメリットにもデメリットにもなっている。
トータルでは札幌に移住することはメリットが勝るというクロージング
「札幌 移住 メリット デメリット」で検索して検索結果の上位に出てくる個人のブログのクロージング(まとめ)では、ほとんどがトータルでは札幌に移住することはメリットが勝っていると書かれています。
確かにデメリットもありますがメリットが勝っているように思えますが、メリット・デメリットで札幌に移住することを決めるのではなく、札幌という街が好きだからメリット・デメリット関係なく札幌に移住をしてもらえるのが一番良いと思います。
住めば都という言葉があります。
筆者は今まで17回引っ越しをしていますが、どこも住んで面白かったですし、住めば都でした。
そして自分の意思で札幌に移住してきてメリット・デメリット関係なく、札幌での生活を楽しんでいますし、満喫していますし、来て良かったと日々感じています。
もちろん事前に自分に合うかどうかいろいろなブログ等の記事を読んでメリット・デメリットを客観的に判断して決めることは大切だと思います。
だからこの記事を参考にして自分にとってメリットが大きいかデメリットが小さいか判断してもらうのは良いことだと思います。
しかし、自分の意思で札幌に移住してきて後悔している人を筆者は知りません。
是非、前向きに札幌への移住を考えてくれれば嬉しく思います。