札幌に引っ越してきた場合、今までの銀行ではなく、地元の銀行に口座を作った方が良いのかな?と考える人もいますよね。
メガバンクの窓口がある銀行は札幌駅から大通駅までに集中しており、住む場所によっては地下鉄でわざわざ来ないといけないことにもなりますから。
ATMにしても少ないので、引き出し手数料等を考えて地元の銀行を作るというのは良いことだと言えます。
この記事では札幌にある北海道ならではの銀行のシェア率や地下鉄駅構内のATMから便利な銀行を紹介していきます。
北海道・札幌の銀行シェア率
札幌だけの銀行のシェア率はデータがありませんが、北海道全体での銀行のシェア率は帝国データバンクの札幌支社が出しています。
な個人ではなく企業がどこの銀行をメインバンクにしているかなので個人のものとは若干異なりますが、概ね個人でのシェアも似た傾向になっていると言えます。
これを札幌がメインでは無い信金を除いてみると下記の順位になると言えます。
- 1位:北洋銀行
- 2位:北海道銀行(道銀)
- 3位:北海道信金(札幌信金、北海信金、小樽信金を足して)
- 4位:北陸銀行
北洋銀行がダントツのシェアで3分の1以上となっています。続いて北海道銀行がありますが、4位の北陸銀行とは「ほくほくフィナンシャルグループ」で同じグループの銀行となっているので、北海道銀行と北陸銀行の2行で約18%のシェアと言えます。
実際に札幌では北洋銀行と北海道銀行のATMは非常に多くなっており、地元の銀行ということであれば、この2つのどちらかを選ぶのが無難です。
札幌の地下鉄駅構内及び駅近隣の銀行で選ぶのなら
普段は地下鉄で移動することが多いから地下鉄駅構内や地下鉄駅を出てすぐ近くにある銀行を選びたいということであれば、駅ごとにどこのATMか調べているので、地下鉄駅の駅一覧の中から見てください。
実際に一番多いのは、実は地元銀行ではなく、セブン銀行のATMとなっています。
続いて北洋銀行、北海道銀行、ゆうちょ銀行です。
ネットバンクでも最近は非常に便利
最近は実際の銀行ではなくネットバンクをメインバンクにしている方も増えています。
実際に筆者もメインバンクはネットバンク・ネット銀行です。
なぜネットバンクにしているのか?
- パソコンやスマホで簡単に振込や残高確認が出来る
- ほとんどのネットバンクで月1~2件の振込手数料は無料
- ほとんどのネットバンクで月1~3回のATMからの引出手数料は無料
- 実際の銀行よりも普通預金の金利が圧倒的に高くなることが多い
- 住宅ローンの金利が実際の銀行よりも低くなることが多い
というように普通の一般的な銀行よりも特に金利面でメリットが大きくなっています。
今、一般的な銀行だと普通預金は0.001%です。
しかし、筆者が使っているイオン銀行や楽天銀行なら0.05%以上で、イオン銀行であれば筆者の普通預金の金利は0.1%となっています(2018年11月16日現在)
- イオンをよく利用される方はイオン銀行
- イトーヨーカドーやセブンイレブンをよく利用される方はセブン銀行
- 楽天のサービスをよく利用される方は楽天銀行
この3つのネットバンクがおすすめです。
でも実際の店舗も必要な気がする・・・という方ならイオン銀行がおすすめです。
イオンの大型店に行けばイオン銀行の窓口もあります。
なお、イオン銀行に申し込む時はイオンカードセレクトという
- クレジットカード機能
- WAONカード機能
- 銀行のキャッシュカード機能
3つの機能を兼ね揃えたカードを申し込んで作るのが一番イオンでもお得になります。
以上、札幌の銀行のシェアについてでした。