会社から転勤の辞令、覚悟はしていたもののまさかの海を越えての北海道は札幌へ。
まさかと思う人も多いでしょう。
独身で行きたく無いのなら会社を辞めるという選択肢もありますが、結婚していると会社を辞めるという選択肢は選べないこともありますよね。
でも、転勤するにせよ、会社を辞めるという選択をするにせよ、重要なのは奥さんへの報告です。
札幌への転勤に対する自分なりの答えを用意しておく
奥さんへの報告の前にまずは自分なりの答えを用意しておくことが大切です。
筆者は奥さんと結婚した後に転勤ということはありませんでしたが、個人事業主になり会社を辞めるという決断をしています。
その時になぜ会社を辞めて、今後どのように生計を立てていくか自分なりの答えを用意してから奥さんに会社を辞めることを告げました。
辞めるにせよ、転勤するにせよ、自分がどうしたいのか、家族のことを考えた上で答えを出してください。
札幌への転勤辞令、会社を辞めるのなら
奥さんが理解のある人なら、札幌へ転勤したく無いから転職することを告げても問題無いと考えている人もいるかもしれませんが、それは異なります。
奥さんが理解があるか無いかは、今までのあなたの奥さんへの接し方で決まっているのですから。
もし反対と言われるのであれば、それは奥さんへの接し方が問題だったあなた自身の問題だったと自覚すべきです。
奥さんに反対されたのであれば、今一度自分の今までの奥さんの接し方を考え、一緒に札幌へ着いて来てくれるか確認をしましょう。
それで単身赴任をしてと言われたら、素直に単身赴任をすべきです。
離婚するにせよ、それはあなたの問題だったことが大きいです。
一緒に着いて来てくれるということであれば関係の修復は可能です。
もちろん、子供がいて進学の時期に近いのであれば、また別の問題も出てきます。
札幌への転勤辞令、転勤するのであれば
自分の中での答えが転勤辞令に従い、札幌へ転勤するのであれば、奥さんに告げる際に
- 単身赴任ではなく着いて来て欲しいのか?
- 単身赴任で行くつもりなのか?
このどちらかの答えは出しておきましょう。
その上で奥さんに着いて来て欲しいのか、子供がいる場合は子供の未来(主に進学)についてきちんと考えた上で決めるようにしてください。
子供の進学のためや奥さんのために単身赴任で行く場合、それが本当に奥さんや子供のためなのか、自分の自尊心のためなのか、もう1度考えてくださいね。
奥さんや子供のためと思って単身赴任を選んだとしても、実は奥さんや子供は一緒についていく方と考えているかもしれませんから。
ところで札幌への転勤は嫌ですか?好きですか?
札幌への転勤が嫌だろうという感じで上記は説明しましたが、もちろん中には札幌や北海道なんて住んだこと無いし、しばらくの間旅行に行く気分で行ってみるのも楽しそう!と嬉しく思う人もいますよね。
筆者自身は独身でしたが、転勤族で転勤辞令が出ると新しい土地に住める!!と嬉々として転勤していました。
筆者が移住(自分で決めて札幌に引っ越してきたこと)して札幌に住んでいますが、札幌という街はとても魅力的な街で日々楽しく過ごしています。
本州から離れたくないという人もいる一方、北の大地にあこがれて移住してくる人も多いのも事実です。
見知らぬ土地で暮らしてみるのも楽しいものです。
札幌への転勤辞令が出たら、知らない世界を知ることが出来る!と前向きに考えて是非札幌に来て欲しいと思います。
それでも行きたくない時は転職しかないでしょうね。