スーパーマーケットの内側で主に販売されている日配・デイリー食品。
豆腐やこんにゃく、納豆、生麺、牛乳、乳製品、パック飲料、スーパーによってはパンやハム・ソーセージ、冷凍食品も日配・デイリー食品に分類されます。
いわゆる3日から2週間くらいの日保ちする食品のことを指しています。
農産・畜産・水産に並んでスーパーに行くと1品は購入してしまうのが日配・デイリー食品です。
だからこそ、日配・デイリー食品の価格や物価を気にされる方も多いでしょう。
札幌の日配・デイリー食品の価格・物価について説明していきます。
札幌のスーパー、豆腐・納豆・こんにゃくは本州と同じ
豆腐や納豆、こんにゃく、生麺やチルド中華食品(餃子や焼売)は本州と価格差はありません。同じくらいの物価です。
豆腐なら安いところで50円未満で購入出来ますし、一般的なところなら100円前後です。
ただ嬉しいのは北海道産の大豆を使った豆腐や納豆が普通に販売されていて高く無いことが札幌の良いところです。
札幌には普通に豆腐や納豆、こんにゃくを作っている食品メーカーもあり、出来るだけ道産の原料にこだわっているところも数多くあります。
札幌、冷凍食品はやや高いかも
札幌は冷凍食品になるとやや高いかもしれません。
本州、特に千葉や埼玉だとお弁当冷凍食品128円均一や3個500円均一をよく行っていますが、札幌のスーパーだと安くて148円くらいが一般的です。
もっとも10円20円の差なので、冷凍食品をあまり購入しないのなら気にならないところですが、微妙に高いかも・・・と感じるかもしれません。
札幌、牛乳・乳製品・パック飲料は微妙に安い
牛乳や乳製品、パック飲料は本州に比べると微妙に安くなっています。
札幌で販売されている牛乳のほとんどが「北海道の生乳を使った 北海道牛乳」です。
本州だと北海道牛乳であれば安いところで198円くらいが一般的ですが、札幌なら158円から188円くらいで販売されていて、お得感があり若干安くなっています。
本州よりも若干安い理由は本州に送る物流コストが発生していないためだと思います。
乳製品も物流コストが発生していない分、本州より若干安いか同じくらいの価格になっています。
パック飲料はメーカーによって異なりますが雪印メグミルクであればスーパーの特売で非常に安くなっていることがあります。
札幌、パンは同じくらいの価格
パンは本州と価格は同じくらいです。
ただし、札幌はパン屋・ベーカリーが非常に多いので近くの焼き立てのパンが購入出来るところで購入するのがおすすめです。
道産小麦にこだわっていたり、道産の乳製品を使うことにこだわって作られている美味しいパン屋さんがきっと近所にありますよ。
ハム・ソーセージは微妙に安いか同じくらい
ハム・ソーセージに関しては微妙に安いか同じくらいの価格です。
例えばソーセージで不動の人気はシャウエッセンですが、税別398円でよく販売されていますし、特売では358円ということもあります。
本州、特に関東だと特売で378円くらいのことが多いので少し安いかな?と思うことが多くなっています。
トータルでは本州と同じ価格の日配食品
日配・デイリー食品はトータルでは本州とほぼ同じか安い価格、物価となっていることが多いのですが、札幌の賃金が安いことを考えると、相対的には高いのかもしれません。
東京と最低時給を比べると100円以上の開きがあり、1割以上も最低時給は低いのですが、日配・デイリー食品は平均して1割は安くなっていないので、相対的には高いのかもしれません。