札幌に転勤や移住でやってきて、地元のニュースや情報を仕入れるために新聞を取ろうかな?と思った方へ、北海道・札幌にはどんな新聞があってシェア率や購読率なのか知りたいと思った方へ、北海道の新聞のシェア率や購読率について説明していきます。
札幌単体の情報が無いため、北海道全体で説明していきます。
北海道の新聞社別 シェア率
全国的には、新聞のシェア率は
- 1位:読売新聞
- 2位:朝日新聞
- 3位:毎日新聞
となっていますが、北海道では異なります。
北海道での新聞のシェア率と順位は
- 1位:北海道新聞(38.57%)
- 2位:読売新聞(7.45%)
- 3位:朝日新聞(4.39%)
- 4位:毎日新聞
- 5位:日本経済新聞
北海道の人は北海道新聞とは呼ばず、道新と読んでおり親しまれている新聞です。
北海道の新聞 購読率
北海道ではどれぐらいの割合の人が新聞をとっているのかというと、日本新聞協会の調べでは、約65%となっています。
発行部数を世帯数で割った結果が北海道の場合65%となっています。
47都道府県中、北海道は42番目であまり新聞を読んでいないということになっています。
もちろんこれは発行部数で計算されており、一般家庭と企業の合計になるので、一概には言えないのですが、それでも富山や秋田が80%以上、青森が78.5%となっていること、全国平均が74.9%ということを考えると低いと言わざるを得ない状況と言えます。
ただ北海道のように隣の家に行くのに車が必要という土地柄や新聞配達が成り立たないエリアを考えると致し方ないのかもしれません。
おそらく札幌で見るともう少し購読率は高くなると思います。
札幌なら北海道新聞がスタンダード
北海道内の新聞のシェア率を見てもらうと圧倒的に北海道新聞であり、新聞と言えば北海道新聞というほど、北海道新聞がスタンダードになっています。
だから、札幌に引っ越してきて札幌の情報を得ようと思い新聞を取るのであれば北海道新聞が最も地元の情報を得られるようになっています。
次に多い読売新聞は、今では日ハムがいますが元々北海道には野球球団がありませんでした。野球球団の無い県はジャイアンツファンが多くなる傾向にあり、北海道も元々はジャイアンツファンが多かった土地です。
その流れもあり読売新聞が2位になっています。
参考までに
愛知県の新聞シェア:1位中日新聞・2位朝日新聞・3位日本経済新聞
となっており、中日ドラゴンズの本拠地だけあり読売は3位に入ることが出来ない珍しい県となっています。
新聞の楽しみの1つに広告・チラシという方もいると思います。
北海道で一番チラシが多いのは北海道新聞です。
特に新聞にこだわりが無い方なら北海道新聞をとってみることをおすすめします。