最近はポイントカードの勢力図が劇的に変化してきています。
日本全体でみると6大共通ポイントカードと呼ばれるポイントの種類があります。
Tポイント・Pontaポイント・nanacoポイント・楽天スーパーポイント・dポイント・WAONポイント(WAON POINT)の6つです。
東日本だとこれにJREポイントが加わり、7大共通ポイントカードと言われることがあります。
札幌だとJREポイントを除き、EZOCAポイントとSAPICAのポイントが加わり7大ポイントカードとなっています。
また日常使うお店でシェアの高いセイコーマートやアークスグループのポイントが加わってきます。
札幌でのポイントカード・電子マネー 経済圏と勢力図
札幌でのポイントカード・電子マネーを表にまとめてみました。
小さすぎて分かりにくいですが、クリックで拡大します。
札幌でのスーパーマーケットのシェアはイオングループ(イオンやマックスバリュ等)とアークスグループ(スーパーアークスや東光ストア)が大きなシェアを持ち、次にコープさっぽろやイトーヨーカ堂や西友、ラッキーやJR生鮮市場等が続きます。
コンビニで言えば、セイコーマートとセブンイレブンが札幌では競争を繰り広げており、続いてローソン、ファミマとなっています。
そうなると経済圏としては、
- WAONポイント経済圏
- RARAカード経済圏
- nanacoポイント経済圏
- セコマポイント経済圏
が形成されていますが、地下鉄をよく利用する人であればsapicaの地下鉄利用ポイント10%還元とセコマでsapicaが使えることから、上記に加えて
- sapicaポイント経済圏
が加わり、5つのポイントが大きな経済圏となっていると言えます。
これらのポイントカードの勢力図は下記のようになります。代表的なポイントが加算されるところをまとめてみました。
小さすぎて分かりにくいですが、クリックで拡大します。
マクドナルドは他のポイントカードでも対応していることが多いのですが、もっともポイント加算が大きいことが多いdポイントにしてあります。
またためたポイントはマイルに交換する人も多いので交換可能なマイルとして「JAL」か「ANA」か記してあります。
また札幌で生活していると車に乗ることが多いのでガソリンスタンドも記してあります(マークがあっても一部対応していないガソリンスタンドがあります)。
普段使うお店がより多く含まれているポイントカードを選ぼう
ポイントカードは多すぎてもポイントが分散してしまうので、多くても4枚、出来れば2枚くらいにして、他はポイント還元率の高いクレジットカードを使う方がポイントが貯まりやすくなります。
例えば、普段買い物をするのがイオン及びイオングループということであればWAONポイント経済圏をメインにして、地下鉄もよく乗るということであればSAPICAを選べば、よりお得になります。
普段はコンビニでセブンイレブンを使うけど、たまにアークスグループのスーパーで買い物をするということであれば、nanacoポイントをメインにして、アークスでの買い物はポイント還元率の高いクレジットカードで購入すると、お得です。
よく買い物する場所を棚卸して、お得にポイントをためてくださいね。
ただ、アークスグループのポイントカードはポイント5倍デー以外はポイント還元率の高いクレジットカードを使った方がお得なんですよね・・・