SAPICA(サピカ)は札幌市民の2人に1人は持っている札幌市オリジナルの電子マネーです。
特に地下鉄やバス、市電(路面電車)に定期的に乗る人なら持っていないと損な電子マネーとなっています。
この記事では地下鉄の券売機でSAPICAを購入したいけど、どうすれば良いのかな?と悩んだ方に分かりやすく写真入りで解説していきます。
SAPICAの詳細は下記記事をご覧ください。
地下鉄券売機でのSAPICAの購入方法
実際に札幌の地下鉄の券売機で記名SAPICAを購入してみました。
最初の画面です。
液晶画面の左側を見ると下記のように書かれてタッチ出来るようになっています。
- 一日乗車券・ドニチカキップ
- 市電乗継
- バス乗継
- 地下鉄のみ
- ICカード(SAPICA等)
- SAPICA定期券(IC定期券)
- English
SAPICAを購入する場合は5番目の「ICカード(SAPICA等)」をタッチします。
画面が上記の変わりますので上の方にある「SAPICA(新規購入)<無記名・記名>」と書かれたところをタッチします。
無記名SAPICAか記名SAPICAか選択するので、今回は紛失時も再発行が可能な「記名SAPICA」を選択しました。
会社等で配る・貸与する場合は無記名SAPICAが良いのですが1人で使うのなら記名SAPICAがおすすめです。
個人情報についての説明が出ますが同意しないと購入出来ません。
気になる方はしっかりと読んだ上で決めてください。そんなもんだろう・・と思って購入する人は「同意する」をタップします。
SAPICAは大人用と子供用(小学生まで)があるのですが券売機で購入出来るのは「おとな用」のみなので「おとな」をタッチします。
子供用は窓口や定期券発売所で購入することになります。
法人名で登録出来ないことが説明されているので、個人名で良ければ確認をタップします。
個人名では駄目な場合は窓口に相談するか無記名SAPICAを購入してください。
そして苗字(姓)と名前(名)をそれぞれタッチしながら入力して完了したら右下の「確認」をタッチします。
男性か女性か、タッチします。
性別は紛失時の確認のために登録します。
次に生年月日を登録します。
1999年9月9日生まれなら
「西暦」→「1999」→「年」→「9」→「月」→「9」→「日」の順でタップしていきます。西暦ではなく元号で登録したい場合は昭和や平成を選択してください。
次に電話番号を登録します。登録したら右下の「確認」をタッチします。
確認画面が出るので、入力の間違いが無いか確認してあれば訂正項目をタッチして修正します。無ければ右下の「確認」をタッチします。
金額ボタンは2000円しかありませんので「2000円」をタッチします。
1500円分はチャージされ、500円はデボジット(預り金・保証金)です。
金額が出るのでお金を入れます。
投入した金額が出てお釣りの金額が出ます。
後は音と共にSAPICAとお釣りが出てくるので、忘れないようにして終わりです。
SAPICAには1500円分チャージされているので、これでもう1500円の範囲で地下鉄やバス、市電(路面電車)に乗ることが出来ます。
金額が少なくなってきたら、チャージをして使うことになります。
クレジットカードによるオートチャージは郵送で申し込む
毎回現金でチャージするのは面倒という方や少しでもお得にしたいという方は別途郵送での申込みになりますが、クレジットカードでのオートチャージを申し込んでください。
クレジットカードでのオートチャージとは一定金額以下になったら自動的に登録してあるクレジットカードからチャージがされ、支払いはクレジットカードの請求と同時にされるものです。
でも、何でそれがお得なのか?と考えるかもしれませんが、例えば楽天カードでオートチャージを3000円に設定した場合、3000円チャージすると1%がポイントとしてつくので、30ポイント(30円相当)のポイントがつきます。
イオンカードだと15ポイント(0.5%還元・15円相当)がつきます。
ポイント還元率の高いクレジットカードでオートチャージに設定しておくとよりお得にクレジットカード側のポイントを貯められます。
札幌で地下鉄や路面電車に乗るということは、大通付近の地下街「オーロラタウン」や「ポールタウン」も利用することが多いと思うので、「オーロラタウン」や「ポールタウン」でお得にポイントが貯まる楽天カード(楽天Edyでの支払い時)がおすすめです。
さっぽろ地下街POINT CLUBのカードを持っている方もいるかと思いますが「地下街POINT CLUBカード」よりも楽天Edyで支払うとポイントは2倍になるので(通常は100円で1ポイントが100円で2ポイント)よりお得です(一部対象外店舗あり)。
楽天カードを持っていれば楽天Edyにもオートチャージが可能ですし、SAPICAへのオートチャージも可能で、よりお得になります。