札幌へ引っ越すことが決まった、内覧(ないらん)・内見(ないけん)のために1度は札幌に訪れることが多いと思いますが、1日何件くらい内覧・内見が出来るのかな?と思った方へ。
交通事情や不動産屋のことを考えるとどれぐらいが最適なのか悩みますよね。
しかし、1日で内覧・内見出来る件数はあなた次第です!
と言っても1日5件くらいを最大の目安にすることがおすすめです。
1件辺りの内覧・内見時間はどれぐらいかかりそうか?
筆者が賃貸マンション・アパートの内覧をした時、不動産屋さんに
今ある家具を置くことを考えてメジャーで部屋の大きさを図っても良いですか?
と聞いたのですが、もちろんOKということでしたがその時に言われたのが
中には全部の寸法を図っていく人もいるんですよ
と言うことを言われました。
え?それだと1時間くらいかかるんじゃないですか?
そうですね、長い人だと1件の内見で1時間以上の人もいます。
逆に早い人だとどれぐらいで終わりますか?
早い人だと5分もかからずに、終わる人もいますよ。もちろんパッと見て気に入らなければ5分もかからないですけど、気に入った物件なら1時間とか見る人もいますから
これは当然ですよね。
賃貸情報サイトで最初にチェックして、良さそうだと思って内見を希望して実際に行ってみても、イメージとは全く違ったということもあるでしょう。
そういうところなら、
ここじゃない!
と思ってすぐに内見は終わりますよね。
でも、
ここは良さそうだから家具とか置くことを考えていろいろと測っておこう
となる場合もあります。
だから1件あたりの時間を決めること自体、意味を成さないこともありますし、部屋とかクローゼットの長さや高さを全部測ろうと思う人なら1時間以上かかる場合もあります。
もし、あなたが部屋とかクローゼットの長さ等を全部測るタイプなら1件1時間以上とすべきですし、そこまでは見ないのであれば1件30分くらいで計算しておけば良いでしょう。
1日、何件くらいまで内覧・内見は出来る?
札幌の賃貸情報はオープン市場です。
不動産屋Aと不動産屋Bに同じ部屋の内覧・内見の申込みがあった場合、早いもの勝ちとなります。
でも鍵は不動産屋Cが管理しているなんてこともあります。
不動産屋Aを使った人が先に内覧を申し込んでいたので内覧はスムーズに出来ます。
事前に不動産屋Cに鍵を借りておいてくれるので予約した時間でスムーズに行えます。
しかし不動産屋Bに後から内覧を申し込んだ人は、不動産屋Aの人の内覧が終わり、不動産屋Cに鍵を返すまでの間は待つことが必要になります。
実際に筆者が経験した話ですが、内覧を申し込んでおいた賃貸マンションの鍵を前に内覧した不動産屋が管理会社に鍵を返し忘れていて、予定していた日に内覧出来なかったということがあります。
これは不動産業界では御法度であり禁止行為ですが、人が行うことなので間違いや忘れてしまうことは避けられません。
だから、1日何件まで内覧・内見出来るかは、絶対的な数はありません。
でも、移動時間を考え、スムーズにいったとしても不動産屋の営業さんのことまで考えると1日5件までが限界でしょう。
1日で5件の内覧を行った時の日程
筆者が札幌に来て実際に1日5件の内覧をした時の大まかな日程です。
- 10:00 不動産屋に到着、申込みシートを記入したり物件のおさらい
- 10:45 不動産屋を出発して1件目の内覧予約した賃貸マンションへ向かう
- 11:00 1件目の賃貸マンションを内覧
- 11:30 1件目の賃貸マンションの内覧が終了し2件目の物件へ移動
- 11:45 2件目の賃貸マンションの内覧
- 12:15 2件目の賃貸マンションの内覧終了
- 12:30 不動産屋に戻ってきて一時解散 昼食へ
- 13:30 3件目の内覧予約したアパートへ向かう
- 13:40 3件目の物件の内覧
- 13:50 3件目の物件の内覧終了し、4件目の物件へ
- 14:00 4件目の物件の内覧
- 15:00 4件目の物件の内覧終了(後で決めましたがここに決定)
- 15:15 5件目の物件の内覧
- 15:45 5件目の物件の内覧終了 不動産屋へ戻る
- 16:00 不動産屋にて、仮申込書を作成
- 17:00 不動産屋からホテルへ戻る(道外から内覧に来ていたので)
上記の時間はあくまでも大雑把にまとめているのでここまでは時間管理していた訳ではありませんので前後5分くらいのズレはあります。
ちなみに翌日は4件内覧をしています。
筆者は
もうここで良いんじゃない?
と奥さんに言ったのですが奥さんは
もっと良いところがあったら後悔するから明日も見よう!
ということでこんな内覧が2日間+2日間ので合計4日間行いました。
なお内覧するマンションやアパートを事前に伝えておいたのでスムーズに行きましたが、事前に伝えていないと1日2~3件になりますし、移動する距離が長いと内覧出来る件数も減ってきます。
何より1日5件も見ると結構疲れます。
札幌の不動産屋の多くは車で内覧先に送迎してもらえる
内覧で1日5件も回れた理由として、事前に予約しておいたということもありますが、不動産屋が車ですべて案内してくれたことが大きいです。
札幌すべての不動産屋が車で送迎してくれる訳ではありませんが、ほとんどのところは送迎してくれます。
東京だと車での送迎だと時間が逆にかかる場合もあるので、現地で待ち合わせなんてこともあったりします。
札幌でもある不動産屋はそうでしたが、最終的に筆者が契約したアパマンは丁寧に親身になって1日5件4件と内覧に付き合ってもらっても嫌な顔をせずに笑顔で対応してくれたので、安心して契約することが出来ました。
飛び込みで内覧は出来るか?
不動産屋に飛び込みで行って内覧が出来るか?というと難しいことが多いです。
先にも書いていますが、部屋の鍵を必ず持っている訳では無いので、鍵を事前に手配しておかないと時間がかかる時があります。
もちろん、不動産屋が鍵を持っていて営業の方に余裕があれば飛び込みでも内覧出来ることもありますが、そうでないことが多いので、事前に内覧の申込みを行っておきましょう。
内覧・内見のための何日必要?
北海道外から賃貸物件の内覧・内見に来る場合、何日札幌に滞在するか?ということも気になると思います。
筆者は余裕をもって7泊8日の日程で来ました(全部内覧していた訳ではありませんが)。
でも転勤等で来るのであれば長くて3泊4日が限界でしょう。
土日に有給を1日足して月曜日を休みにして3日間、、金曜日の夜のフライトで北海道入りして、土日で内覧し、予備日として月曜日の飛行機に間に合う時間までにするというのが理想的だと思います。
契約は仮契約書のみ作っておいて、戻ってきて郵送でも対応出来るのでまずは内覧・内見でいろいろ見るのが良いでしょう。
なお賃貸物件は契約順です。いくら良い物件があっても悩んでいても、悩んでいる間に他の人が契約してしまったら、入居することは出来ません。
もちろん、1週間1ヶ月数ヶ月と人が入らない物件もありますが、すぐに入居が決まってしまう物件もあります。
これ以上ないと思った物件があったら早めに申し込んでおきましょう。
予備日は絶対に設けた方が良いです。先に紹介した通り鍵が無くて内覧出来ないとか、チェックしてなかったけど、札幌に来てから偶然見つけた物件で気になるものがあったということもあるので、予備日無しだと見られないこともありますので。
以上、内覧・内見についてでした。