「アフィリエイト広告」等の広告が掲載してある場合があります

中国人・中華系観光客が多い時期はホテル・旅館代は高くなる!?ズラしてお得に泊まろう!

旅行に行くのなら出来るだけ安く行きたいものですよね。

でも最近の日本の有名観光地に行ってみると日本人よりも中国人が多いと感じている人も多いのではないでしょうか?

日本への中国人・中華系観光客は年々増えており、ホテルや旅館も足りない地域が増えているのも事実です。

結果、ホテル・旅館代が高くなっていることもあります。

逆に考えると、中華系観光客が多く来る時期以外は比較的安い価格設定になっていることも多いので、中華系観光客が多い時期を知って、ズラして予約するとお得に宿泊出来ることもあります。

ではいつ、ズラせば良いのでしょうか?

中国人・中華系観光客が多くなる時期をお伝えするので、その時期以外に出来るだけ予約するようにしてみましょう。

中国人観光客はそのまま中国(中華人民共和国)からの観光客を意味しますが、中華系観光客となると台湾やシンガポール、一部韓国を含みます。韓国も中国の文化に影響されているため、春節等で休みとなる場合があります。

中国人観光客が多い時期

中国人・中華系観光客が多い時期は4回あります。

  • 春節(旧正月)
  • 清明節
  • 端午節・労働節
  • 夏休みシーズン
  • 中秋節・国慶節

春節(旧正月)

中華圏で最も重要な祝祭日にあたり、7日連休になるのが一般的です。それに合わせて日本に来ることが多くなっています。

春節は毎年変わるため、その前後をチェックしてずらして予約することがおすすめです。

  • 2020年1月25日(おおよそ1/18~2/2・1月24日~1月30日がメイン)
  • 2021年2月12日(おおよそ2/6~2/21・
  • 2022年2月1日(おおよそ1/25~2/9)
  • 2023年1月22日(おおよそ1/14~1/29)
  • 2024年2月10日(おおよそ2/3~2/18)

実際にはもう少し短いですが有給を足したりして来る人も多いので春節の前後1週間くらいは高くなる傾向にあります。

札幌の2月の定番イベント「さっぽろ雪まつり」は2019年が過去最高の来場者数となりましたが、その理由は春節の時期とちょうど重なっていたからと分析されています。

2020年は春節とズレているので2019年の来場者数には及ばないと言われています。

清明節

春節は何となく聞いたこともある人も多いと思いますが、清明節は聞いたことが無いという人もいるのではないでしょうか?

清明節(せいめいせつ)は春分の日から15日後にある中国の祝日です。3連休くらいになっていることが多く日本に訪れる中華系観光客も増える時期です。

清明節は概ね4月5日で(年により4月4日になることもあり)、この時期は関東以西で桜の時期と重なり桜を見るために日本に訪れる中華系観光客も増える時期です。

基本的には4月5日前後なので4月1日~4月10日くらいの期間となります。

労働節=中国のGW

中国において5月1日は労働節という祝日になっており、概ね5日間の連休になります。

ちょうど日本のゴールデンウィークと重なっています。

端午節

日本だと5月5日は端午の節句・子どもの日として、そしてゴールデンウィークとして休みになっていますが、端午自体は中国の文化だったもので中華圏では旧暦の5月5日に行われ、祝日となります。

中国の端午節は年によって異なります。

  • 2020年6月25日(25~27日の3連休)
  • 2021年6月14日

夏休みシーズン

7月8月は世界的に見ても夏休みシーズンで中華系観光客関係なく、海外からの観光客が増える時期です。

日本でも夏休み期間にあたりどうしても宿泊代が高くなる傾向にあります。

もちろん中華系観光客も増える時期です。

夏休みしか休みが無い!という方も多いと思いますが、もし休みをズラして取得出来るのであればずらした方がお得に宿泊出来ます。

中秋節・国慶節

中秋節や国慶節は中国での祝日で国慶節は固定で10月1日、中秋節は年によって異なります。

中秋節は3連休となり、国慶節は7連休になります。

2020年は中秋節や国慶節が同じ10月1日となり中国では10月1日から8日までの8連休となります。

2020年の中国の連休となる祝日と中華系観光客が少ない時期

具体的には2020年の中国の連休となる祝日は下記の通りです。

  • 春節:1月25日・連休は1月24日~1月30日・7連休)
  • 清明節:4月4日・連休は4月4日~4月6日・3連休)
  • 労働節:5月1日・連休は5月1日~5月5日・5連休)
  • 端午節:6月25日・連休は6月25日~6月27日・3連休)
  • 中秋節・国慶節:10月1日・連休は10月1日~10月8日・8連休)

上記に加え、7月8月は夏休みシーズンとなります。

つまり2020年は中国人観光客・中華系観光客が少ない時期は下記のようになります。

  • 1月8日~1月20日頃
  • 2月5日~4月1日頃
  • 4月10日~4月25日頃
  • 5月11日~6月20日頃(北海道おすすめの時期)
  • 9月5日~9月25日頃(北海道おすすめの時期)
  • 10月10日~12月20日頃

上記の日程で日本の祝日で3連休を除く時期であれば概ね宿泊代は安い傾向にあります。

少し変わりつつある中国の宿泊事情

上記で中国人観光客が少ない時期を説明しましたが、少しずつ中国の宿泊事情も変わりつつあります。

日本でも若い世代を中心に祝日に縛られない連休を取得する人が増えてきているように、中国でも若い人を中心に祝日に縛られない連休を取得する人が増えてきています。

また中国でも農業関係だと農業が落ち着いた10月後半以降、連休をとって、北海道だと、北海道行きの飛行機代が非常に安くなる10月後半から11月に来る人も徐々に増えています。

特に10月後半から11月に来る中国人観光客は、あきらかに他の時期とは異なる層の中国人観光客が増えています。

ずばり札幌に住んでいる管理人としては、10月下旬から11月中旬くらいの札幌・北海道は年間を通じて3月中旬から4月中旬と同じくらい、観光に来ても美しい景色が見られない時期なので、北海道に来るのであれば、この時期はズラした方が良いと思います。

以上、中国人観光客が少ない時期についてでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました